2007年12月

2007年12月24日

高円宮杯U-15ラウンド16で浦和レッズジュニアユースと対戦した名古屋グランパスエイトU15は1?2で負けてしまいました。

ここを越せれば決勝までいけるんじゃないかと甘い期待を抱いていたのですけど、残念です。
国立に行きたかったな…。

ショートパスを基本にボールを回し、選手が入れ替わり飛び出すサッカーをもっと長く見ていたかったです

これで3年生はジュニアユース卒業ですかね。
ユースに昇格する選手もそうでない選手も次のステージでの活躍を願っています。
2年生は来年の更なる飛躍を期待しています。
来年こそ国立に連れてってください。
予定を空けときます。











Jユースサハラカップ2007はFC東京がU-18が柏レイソルU-18を2?1で下し、初優勝を果たしました。

去年は準優勝、今年は優勝となると「冬のFC東京」ってのが定着しそうです。
それにしても、初優勝ってのは意外です。


得点王は大宮の渡部大輔の13点だそうです。
続いて12点の端戸が2位、3位は10点の工藤、清武だそうです。
ちなみにグランパスには5点以上取った選手はいないようです…。
このあたりが課題なんでしょうね。














Jユースカップが終わると次はいよいよ高校サッカー選手権です。

今年も報知から選手権ガイドが発売されています。
ぱらぱらと見ましたけど、買うのは止めました。
ここ3年ぐらいは買っていたのですけど、なんか買う気が出ません。
内容の割に高いし。

例年以上に選手権への興味が湧かないクリスマスイブです。

at 20:25コメント(0)グランパスジュニアユース 

2007年12月23日

さて2試合目。
ガンバ大阪ジュニアユースとFC東京U-15むさしの試合。
去年の決勝と同じカード。
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ガンバのスタメンは、
   原口 小谷
大森 望月 水野 川岸
 山田 金 河浪 山千代
     田尻

原口、大森、望月、水野、山田は去年の決勝にも出場していたメンバー。

むさしのほうは、
    加部
 秋岡    岩木
諸井 江口 奥村 水野
 小林 廣木 寺前
    下川

3バックっぽくもあり、5バックみたいなときもあり、4バックに見える時もあった。

交代は省略させていただきます。



試合はいきなりの0分に試合が動く。
シズテムを観察しているうちにむさしのDFミスから小谷が左足で落ち着いて決める。1?0

いきなりの得点でこのまま一気にガンバが畳み掛ける。
原田拓人のスピード、大森晃太郎のドリブル、望月聖矢のパスが輝く。
それ以上に輝いていたのは水野旭。
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「いてほしい時に、いてほしい所にいてくれる」という理想の恋人像のような気の効く選手。

攻めるガンバだが、シュートはむさしのGKが好反応で弾き出す。
攻めている時は個人のインプロビゼーションが有機的に絡み合うガンバだが、守備になると気が抜けるというか、心もとない。
CBの2人が安定感に欠け、むさしの加部にいいようにボールを持たれるようになる。
加部は180センチはありそうな体格とその体に似合わないスピードと柔らかなボールタッチを持ち合わせる選手。
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むさしのカウンターの中心になっていた。

加部を起点にむさしが流れを掴みかけていた前半終了間際、むさしの右CKをGKがキャッチしたが混戦の中でボールをこぼし、誰かが蹴り込みゴール。1?1
ファールっぽく見えたけど、ガンバの選手は抗議しないし、GKが悔しがっていたのでキャッチミスだったのでしょう。


後半は追いついたむさしペース。
焦りからなのか無理に個人で突破しようとするガンバをうまくグループで守る。
1対1でも最後まで粘り強く対応していた。
攻撃ではピッチを広く使い、攻め込む。

ガンバはサイドが機能不全。
ボールに触れずにしびれを切らした原口がサイドに流れてクロスを上げるが、今度は中の人数が足りない。
このようにガンバは負のスパイラルにはまりつつあった。
望月と水野がボールに触れなくなり、大森と川岸のドリブル突破も前半ほど上手くいかない。

後半のロスタイムに望月がパス交換からPA内に侵入し倒されるも笛はなし。
ここで後半終了。


延長もなかなか試合が動かずPKかなと思ったが、そんなときにゴールは生まれた。
89分にガンバは川岸が左足でなんでもないアーリークロスを入れると、むさしの水野がクリアミス。これがループ気味にゴールに決まり、思わぬ形で得点が動いた。2?1

こうなると攻めるしかないむさしは攻め込む。
2度ほど決定的チャンスがあったが、シュートがわずかに逸れたり、コースが甘かったり、決めきれない。

前がかりになったむさしの選手がGK以外ガンバ陣内に入ったところでガンバが前にボールをフィード。これを自陣から走った原口が追いつきDFを置き去りにする。GKを十二分に引きつけてから中でフリーの大森にパス。これを決め、3?1


このまま試合終了。
3?1でガンバがなんとか勝利を手にした。


いやー、熱い試合でした。
もっと多くの人に見てもらいたかったです。
ガンバの個々の能力の高さもすごいけど、むさしの最後まで食らい付く守備がよかった。

前半のガンバを見ながら、来年はガンバユースも追いかけようかと考えました。
ユースでどんな成長するんでしょうか。
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U-15もおもしろいです。
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at 20:31コメント(2)日本のサッカー 
京都サンガ、日章学園中学、清水エスパルスが登場する瑞穂を捨て、港へ。
あおなみ線で港サッカー場に向かう車内に異変が。
普段は土日でもゆっくり座れることが持ち味のはずのあおなみ線だが、車内は異様な熱気が充満。
キャリーバッグやら大きな鞄を持った人たちで車内は満員状態。
ポートメッセ名古屋で何かの大きな集会でもあったんでしょうけど、朝から見慣れない風景に早くも疲れる。
でも、気づいたら今から中学生のサッカーの試合を見に行く自分も異様な人種かもしれない。
しかも、カメラを収納した鞄はパンパンに膨らんでいるし。

そんなどうでもいいことを思いながら港サッカー場に到着。
1試合目はコンサドーエ旭川ユースU-15と大宮アルディージャジュニアユースとの試合。
両チームともに遠方から保護者の方が観戦に訪れていました。
やっぱり全国大会やね。

入り口付近にサッカー漫画の体験版みたいなのが置いてあったけど、欲しかったプログラムは売っていなかった…。
なぜ?


さて、旭川のほうのスタメンは、
    前田 山田海
山下 山田陽 山室 小澤
 宮本 河本 大沼 越川
      宮崎


大宮は、
   中村 池田
宮崎 清水 伊藤 飯野
豊田 長瀬 石川 小池
     高橋

と両チームともに同じようなフォーメーション。
交代は省略します。
気になる方はJFAで確認してみてください。
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試合は開始直後から大宮が攻め込む。
センターハーフの清水から左の宮崎へ展開して、縦へ突破しクロスというのが大宮の攻撃の形だった。
フィジカル、テクニックともに勝る大宮が押し込む時間が続く。
しかし、大宮はクロスを上げども中には合わないシーンが続く。
FWはそんなに空中戦に強いように見えなかったし、クロスへの飛び込み方も今ひとつ。
さらにクロスにも工夫がなく一本調子に同じ軌道のクロスを上げ続けていた。
サイドを崩す練習はしているのだろうけど、クロスからシュートの練習が足りていないように思えた。

対する旭川は大宮の攻撃をよく凌いでいたが、ボールを奪ってもそこからのパスでミスが多く、自滅気味。
DFラインが必要以上に引いてしまい、MFとDFの間のスペース大宮にいいように使われていた。
GKはよさげでした。

30分過ぎてからは大宮が攻め疲れたのか、旭川が守り慣れたのか、旭川が中盤でボール奪取できるようになり、徐々にチャンスをつくれてきた。
また大宮は攻撃陣に比べて、DF陣が不安定で旭川のほうに得点の匂いがした。


後半は、開始から両チームともに選手を代えてきた。

そんな中、45分に旭川のDFの足が止まった隙に大宮の中村がスルーパスに抜け出して、GKを交わして流し込む。1?0

残り時間、旭川が攻めたいが大宮もカウンターが冴える。
どちらも得点のチャンスはあったものの活かせずに1?0で試合終了。




水を含む稍重のピッチで両チームともにミスが目立った試合だった。
ピッチを抜きにしても基礎技術がしっかりできていなかったのが残念。
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あと、観客席からコーチングの声がよく飛んでいました。

at 19:05コメント(0)日本のサッカー 
3対1でガンバの勝ち。
いい試合でした。
決勝で見たかった。

at 15:16コメント(0) 
1対1
むさしの粘り強い守備が光った。

at 14:45コメント(0) 
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