2008年12月
2008年12月30日
もう記憶が薄れてますが、港での高円宮杯U-15の試合の感想を。
メモしてないので公式記録を見ながら思い出して書きます。
激しい突っ込みはやめてください。
まずは、FC東京U-15深川と東京ヴェルディジュニアユースの試合。
港で東京ダービーが観れるなんて感無量。
いきなりヴェルディDFのクリアが中途半端なところを拾った深川の大森が決める。
さらに、PAすぐ外のFKを金田の左足で完璧にゴールに沈め、序盤で2?0で深川がリード。
ヴェルディは徐々に反撃するが、深川の守りが堅い。
前半の内にヴェルディは、安在の右CKをニアで長田が合わせ、こぼれたところを高橋が頭で押し込み1点返す。
後半から入ったヴェルディの高木がPA内で倒されPKを獲得し、これを端山が決めて同点に。
これでヴェルディが一気に勝負を決めにいくかと思いきや、飛ばしすぎたのかやや失速。
そこを深川が突き、途中出場の渡辺が決め、3?2と突き放す。
苦しくなったヴェルディはキャプテン菅が主審への異議で2枚目のイエローで退場し、さらに窮地に追い込まれる。
だが、高木がヘディングで押し込んだゴールで再び追いつく。
その後、ヴェルディは前線で起点になっていた高橋が右足の甲を痛めて交代。
そして延長へ。
延長ではヴェルディは完全に疲れていて、深川のペース。
CKの攻め直しから野沢がヘッドで勝ち越しゴール。
ヴェルディのキックオフからのドリブルを奪ったカウンターから大森が決めて、突き放す。
さすがのヴェルディにもここから追いつくことはできずに5?3で深川の勝ち。
開始すぐの2点が結局ヴェルディを最後まで苦しめた。
早く追いつこうとペースを上げ、そのツケが延長に回ってきた。
また主審の判定にも必要以上に苛立っていたのも、早い時間での失点と無関係ではないはず。
確かに主審は酷かったけど。
それでもキャプテンが退場するのは良くない。
深川は試合巧者な感じがした。
早い時間での先制点と自分たちの流れになるまで耐えれる守備は大人びていた。
CB山口の1対1の強さとカバーリングの良さが目立っていた。
ヴェルディは端山、菅、高橋は普通に目立つ選手。
個人的にはレフティボランチ安在、ちびっこドリブラー中島、何かやりそうなスピードスター高木の下級生組が気になった。
あと、スタンドで大声で選手たちを鼓舞していたエースも印象深い。
メンタル面で気になる選手が何人かいたけど、ユースの監督に鍛えられれば、さらに成長できるように感じました。
第2試合は、グランパスとFC.FRESCA
フレスカのことをずっとフレスカ神戸と勘違いしていました。
試合終了後も気づきませんでした。
キックオフから自陣で守備を固めるフレスカ。
グランパスはそれでもいつものように崩すが、フレスカのGK山田が当たりに当たっていてナイスセーブ連発。
グランパスには嫌な流れになりそうだったが、なんとか前半終了間際に加藤翼の突破からの折り返しを樋江井が決める。
後半も追加点がなかなか取れないグランパスだが、ピンチはほとんどなし。
唯一打たれたシュートもGK石井が落ち着いて足でブロック。
終了間際に途中出場の川村がこぼれ球を豪快に蹴り込み2?0。
グランパスは安定した試合運びだったが、決定力に課題を残した。
相手GKがよかったというのが大きいけど、それでももう少し決めないと。
フレスカは前半守り切れば、という作戦だったかもしれないけど、うまくはいかず。
GK山田には注目します。
次の日の1試合目はヴィッセル神戸ジュニアユースとFC東京U-15深川の試合。
いきなり深川の橋本が相手DFのミスから得点し、前日に引き続き深川が開始直後に先制。
そして、ヴィッセルが攻め込む時間が長くなるのも前日と同様。
攻めてもゴールまで繋がらないヴィッセルを横目に、深川は新谷の粘り強い突破からのクロスに金田がファーサイドから頭で決める。
しかし、ヴィッセルもすぐに呉屋が抜け出し、落ち着いて決めて1点差に追い上げる。
後半すぐに深川は右からのクロスに橋本が高い打点からのヘッドを決め、突き放す。
その後はヴィッセルが攻め切れずに苦しむ中、深川が何度かチャンスを作る。
結局、後半は深川が流れを掴んだまま試合終了。
狙っているのかというぐらい開始直後の得点が多い深川。
山口を中心に守れるし、新谷はリードとか関係なく何度も上がり続けるし、二瓶のドリブルはボールが足に吸い付いてるし、前日スタンドだった橋本は背番号通りの活躍するし、中川はワントップとしてボールを受けるために走り続けるし、この日は左足はイマイチだったけど金田は頭で結果を出したし、とよくまとまったチームでした。
ヴィッセルは前のほうはおもしろいけど、後ろがちょっと頼りなかった。
川戸のドリブルはおもしろい。
第2試合はアルビレックス新潟ジュニアユースとグランパスの試合。
グランパスにとっては前日に引き続きオレンジ色との対戦。
ちなみに、ラウンド16でアルビレックスと対戦したのもオレンジ色の愛媛FCだったりもする。
アルビレックスはFWがしっかり前からボールを追い、グランパスの自由にはさせない。
いまいちうまく噛み合ないグランパスはボールを持っても崩しきれずボールを回すだけに。そして、シュートはポストに当たる。
そんな中、アルビレックスは早川がDFとGKと競り合いながらも確実にシュートを決める。
後半さらにギアを上げるグランパスだが、チャンスはポストやバーに直撃。
試合前のアップでのシュート練習でも枠に当たるのが多かったが、試合でも変わらず。
次第に攻撃も中、中となり、アルビレックスにとっては守りやすくなっていたのかもしれない。
最後まで猛攻が実ることはなく、0ー1で敗れた。
グランパスは、ゴールへの確率を高めるパス回しをするチームだと思います。
どれだけ決定的な形まで持っていけるか、から逆算したポゼッションをするチームです。
その最後の締めの場面で枠に当たるのは、ちょっともったいない。
点を決めてこそ、美しい攻撃は完成するわけです。
ということで、シュートは落ち着いて。
あと、たまにはもう少し強引にシュートにいってもいいかな、と傍目には見えました。
徹底的に崩すのがこのチームのおもしろいところでもあるんですけど。
アルビレックスは確実にチャンスを決めた早川の決定力はすばらしい。
両CB共に上背はないものの、集中を切らさず、よく耐えていた。
メモしてないとダメです。
自分の記憶力に嫌気がします。
メモしてないので公式記録を見ながら思い出して書きます。
激しい突っ込みはやめてください。
まずは、FC東京U-15深川と東京ヴェルディジュニアユースの試合。
港で東京ダービーが観れるなんて感無量。
いきなりヴェルディDFのクリアが中途半端なところを拾った深川の大森が決める。
さらに、PAすぐ外のFKを金田の左足で完璧にゴールに沈め、序盤で2?0で深川がリード。
ヴェルディは徐々に反撃するが、深川の守りが堅い。
前半の内にヴェルディは、安在の右CKをニアで長田が合わせ、こぼれたところを高橋が頭で押し込み1点返す。
後半から入ったヴェルディの高木がPA内で倒されPKを獲得し、これを端山が決めて同点に。
これでヴェルディが一気に勝負を決めにいくかと思いきや、飛ばしすぎたのかやや失速。
そこを深川が突き、途中出場の渡辺が決め、3?2と突き放す。
苦しくなったヴェルディはキャプテン菅が主審への異議で2枚目のイエローで退場し、さらに窮地に追い込まれる。
だが、高木がヘディングで押し込んだゴールで再び追いつく。
その後、ヴェルディは前線で起点になっていた高橋が右足の甲を痛めて交代。
そして延長へ。
延長ではヴェルディは完全に疲れていて、深川のペース。
CKの攻め直しから野沢がヘッドで勝ち越しゴール。
ヴェルディのキックオフからのドリブルを奪ったカウンターから大森が決めて、突き放す。
さすがのヴェルディにもここから追いつくことはできずに5?3で深川の勝ち。
開始すぐの2点が結局ヴェルディを最後まで苦しめた。
早く追いつこうとペースを上げ、そのツケが延長に回ってきた。
また主審の判定にも必要以上に苛立っていたのも、早い時間での失点と無関係ではないはず。
確かに主審は酷かったけど。
それでもキャプテンが退場するのは良くない。
深川は試合巧者な感じがした。
早い時間での先制点と自分たちの流れになるまで耐えれる守備は大人びていた。
CB山口の1対1の強さとカバーリングの良さが目立っていた。
ヴェルディは端山、菅、高橋は普通に目立つ選手。
個人的にはレフティボランチ安在、ちびっこドリブラー中島、何かやりそうなスピードスター高木の下級生組が気になった。
あと、スタンドで大声で選手たちを鼓舞していたエースも印象深い。
メンタル面で気になる選手が何人かいたけど、ユースの監督に鍛えられれば、さらに成長できるように感じました。
第2試合は、グランパスとFC.FRESCA
フレスカのことをずっとフレスカ神戸と勘違いしていました。
試合終了後も気づきませんでした。
キックオフから自陣で守備を固めるフレスカ。
グランパスはそれでもいつものように崩すが、フレスカのGK山田が当たりに当たっていてナイスセーブ連発。
グランパスには嫌な流れになりそうだったが、なんとか前半終了間際に加藤翼の突破からの折り返しを樋江井が決める。
後半も追加点がなかなか取れないグランパスだが、ピンチはほとんどなし。
唯一打たれたシュートもGK石井が落ち着いて足でブロック。
終了間際に途中出場の川村がこぼれ球を豪快に蹴り込み2?0。
グランパスは安定した試合運びだったが、決定力に課題を残した。
相手GKがよかったというのが大きいけど、それでももう少し決めないと。
フレスカは前半守り切れば、という作戦だったかもしれないけど、うまくはいかず。
GK山田には注目します。
次の日の1試合目はヴィッセル神戸ジュニアユースとFC東京U-15深川の試合。
いきなり深川の橋本が相手DFのミスから得点し、前日に引き続き深川が開始直後に先制。
そして、ヴィッセルが攻め込む時間が長くなるのも前日と同様。
攻めてもゴールまで繋がらないヴィッセルを横目に、深川は新谷の粘り強い突破からのクロスに金田がファーサイドから頭で決める。
しかし、ヴィッセルもすぐに呉屋が抜け出し、落ち着いて決めて1点差に追い上げる。
後半すぐに深川は右からのクロスに橋本が高い打点からのヘッドを決め、突き放す。
その後はヴィッセルが攻め切れずに苦しむ中、深川が何度かチャンスを作る。
結局、後半は深川が流れを掴んだまま試合終了。
狙っているのかというぐらい開始直後の得点が多い深川。
山口を中心に守れるし、新谷はリードとか関係なく何度も上がり続けるし、二瓶のドリブルはボールが足に吸い付いてるし、前日スタンドだった橋本は背番号通りの活躍するし、中川はワントップとしてボールを受けるために走り続けるし、この日は左足はイマイチだったけど金田は頭で結果を出したし、とよくまとまったチームでした。
ヴィッセルは前のほうはおもしろいけど、後ろがちょっと頼りなかった。
川戸のドリブルはおもしろい。
第2試合はアルビレックス新潟ジュニアユースとグランパスの試合。
グランパスにとっては前日に引き続きオレンジ色との対戦。
ちなみに、ラウンド16でアルビレックスと対戦したのもオレンジ色の愛媛FCだったりもする。
アルビレックスはFWがしっかり前からボールを追い、グランパスの自由にはさせない。
いまいちうまく噛み合ないグランパスはボールを持っても崩しきれずボールを回すだけに。そして、シュートはポストに当たる。
そんな中、アルビレックスは早川がDFとGKと競り合いながらも確実にシュートを決める。
後半さらにギアを上げるグランパスだが、チャンスはポストやバーに直撃。
試合前のアップでのシュート練習でも枠に当たるのが多かったが、試合でも変わらず。
次第に攻撃も中、中となり、アルビレックスにとっては守りやすくなっていたのかもしれない。
最後まで猛攻が実ることはなく、0ー1で敗れた。
グランパスは、ゴールへの確率を高めるパス回しをするチームだと思います。
どれだけ決定的な形まで持っていけるか、から逆算したポゼッションをするチームです。
その最後の締めの場面で枠に当たるのは、ちょっともったいない。
点を決めてこそ、美しい攻撃は完成するわけです。
ということで、シュートは落ち着いて。
あと、たまにはもう少し強引にシュートにいってもいいかな、と傍目には見えました。
徹底的に崩すのがこのチームのおもしろいところでもあるんですけど。
アルビレックスは確実にチャンスを決めた早川の決定力はすばらしい。
両CB共に上背はないものの、集中を切らさず、よく耐えていた。
メモしてないとダメです。
自分の記憶力に嫌気がします。
2008年12月14日
グランパスは、
奥村情 アルベス
矢田 磯村
小幡 岸寛
本多 西部 岸光 金編
岩田敦
控えには、三浦天悟、古川、岩田修平、中野、近藤、三浦俊希、安藤亮太。
サンフレッチェは、
不老 板倉
宮原 中山
茶島 大崎
浅田 佐伯 宗近 宮本
原
大崎のボランチに驚き。
試合開始
0分 グラ 自陣で奥村が相手を潰したところを小幡が拾い、そのままドリブルで持ち上がる。PA外まで運び、ミドルシュートもDFに当たりGKへ。
3分 広島 PA右角付近からのFKを中山が左足でキック。頭を越えた後ろに走り込んだ宗近が右足で触るも、上へ浮かしてしまう。
6分 広島選手交代 大崎→安武 上のプレーで負傷していた。安武が左で茶島が右に。
6分 グラ DFを振り切り前を向いた奥村がミドルシュート。GKの前で伸びるような弾道だったが、GKが外に弾き出す。
8分 グラ 奥村が出したスルーパスに走り込んだ小幡が意表を突いたループシュート。しかし、わずかに横にずれる。
11分 グラ 30mくらいのFKを奥村が狙うも外れる。
17分 広島 右サイドでスローインを受けた不老が中に流れながら左足シュートも大きく外す。
21分 グラ 左から本多が右足でクロス。これをアルベスがDFともつれながらヘッドも、GKの守備範囲。
26分 広島 左から宮原が切れ込み、PA内で右足でシュートするが、GKがキャッチ。
28分 広島選手交代 不老→砂川
33分 グラ 小幡のスルーパスから抜け出した本多がクロス。GKは触れずファーのアルベスが再び折り返すもDFがクリア。
37分 広島 ロングボールの競り合いから砂川が抜け出し、GKの脇を抜くシュートを決める。0?1
前半はこのまま終了。
シュート数はグラが4本、広島は6本。
CKはグラの1本のみ。
GKはグラが6本、広島が3本。
キックオフからグランパスはワンタッチのパスが心地よいタイミングで繋がり、後ろから選手が飛び出す、いい攻撃ができていた。
守備でも広島がグラ陣内でボールを回していても、マークを外さずにいい対応ができていた。
だが、次第に宮原や茶島のドリブルに慌てる場面も。
失点はロングボールの処理が苦手なところを突かれた。
53分 広島 グランパス陣内で岸寛大に茶島がチャージし、ボール奪取。中の砂川にパスするもシュートはDFがブロック。
54分 広島 宮原からのパスを受けた板倉がちょっと中に持ち出して右足ミドルシュート。いいコースに飛び、これが決まる。0?2
57分 広島 安武のミドルシュートは枠上。
58分 広島 砂川が抜け出し、角度のないところからシュートは上へ外れる。
磯村と岸寛大の位置がチェンジしてる。
62分 グラ 右CKをショートで奥村に繋ぎ、クロスにアルベスも当たり損ね。
67分 広島 アーリークロスに砂川が合わせるもわずかに外。
71分 広島選手交代 中山→甲元
76分 広島選手交代 板倉→松林
78分 広島 後方からのロブにPA内に走り込んだ松林がヘッドで落とし、待ち構えていた宮原が左足で確実に決める。0?3
79分 広島 砂川にイエロー。
グランパスは、
奥村 アルベス
矢田 磯村 岸寛大
西部 小幡
本多 岸光 金編
岩田
とする。
83分 グラ 単独でDFラインにプレスを掛けにいった西部がGKへのバックパスをカットし、GKを交わして、ゴールに流し込む。1?3
85分 グラ 磯村にイエロー
89分 広島選手交代 宮原→池田
このまま試合終了
後半のシュート数はグラが2本、広島が7本。
CKはグラが2本、広島が1本。
GKはグラが6本、広島は3本。
追い上げたいところで事故のようなビューティフルゴールを決められ苦しくなった。
このゴールで広島はさらに勢いづき、球際での争いでも優位に立つ。
さぼらずに全員が走り、グランパスに付け入る隙を与えない。
グランパスはアルベスと奥村が相手DFにファウルっぽいけど、ファウルじゃない守備で押さえ込まれ、次第に孤立。
磯村はなんとかしようと単独突破を図るも1対2の状況を作られ、思うようなプレーができない。
攻め手が見えて来ない間に追加点をとられる、よくない展開。
西部の気迫のゴールで1点返すのが精一杯。
完敗でした。
広島は球際での強さが目立ちました。
基本的なところをよく鍛えられている印象を受けました。
森山監督らしい。
宮原のドリブル、茶島のキープ力と運動量が目につきました。
あと、グラの左サイドに蓋をした宮本もこの年代屈指の右サイドバックでしょう。
これで今年の公式戦は終了。
1年の頃から見ていた選手たちだけに試合後の姿を見ていたら凹みました。
次のステージでのみなさんの活躍を祈っていますし、期待しています。
選手、保護者、コーチ陣、サポーターの方々、ユースに関わった全ての皆様、1年間お疲れさまでした。
奥村情 アルベス
矢田 磯村
小幡 岸寛
本多 西部 岸光 金編
岩田敦
控えには、三浦天悟、古川、岩田修平、中野、近藤、三浦俊希、安藤亮太。
サンフレッチェは、
不老 板倉
宮原 中山
茶島 大崎
浅田 佐伯 宗近 宮本
原
大崎のボランチに驚き。
試合開始
0分 グラ 自陣で奥村が相手を潰したところを小幡が拾い、そのままドリブルで持ち上がる。PA外まで運び、ミドルシュートもDFに当たりGKへ。
3分 広島 PA右角付近からのFKを中山が左足でキック。頭を越えた後ろに走り込んだ宗近が右足で触るも、上へ浮かしてしまう。
6分 広島選手交代 大崎→安武 上のプレーで負傷していた。安武が左で茶島が右に。
6分 グラ DFを振り切り前を向いた奥村がミドルシュート。GKの前で伸びるような弾道だったが、GKが外に弾き出す。
8分 グラ 奥村が出したスルーパスに走り込んだ小幡が意表を突いたループシュート。しかし、わずかに横にずれる。
11分 グラ 30mくらいのFKを奥村が狙うも外れる。
17分 広島 右サイドでスローインを受けた不老が中に流れながら左足シュートも大きく外す。
21分 グラ 左から本多が右足でクロス。これをアルベスがDFともつれながらヘッドも、GKの守備範囲。
26分 広島 左から宮原が切れ込み、PA内で右足でシュートするが、GKがキャッチ。
28分 広島選手交代 不老→砂川
33分 グラ 小幡のスルーパスから抜け出した本多がクロス。GKは触れずファーのアルベスが再び折り返すもDFがクリア。
37分 広島 ロングボールの競り合いから砂川が抜け出し、GKの脇を抜くシュートを決める。0?1
前半はこのまま終了。
シュート数はグラが4本、広島は6本。
CKはグラの1本のみ。
GKはグラが6本、広島が3本。
キックオフからグランパスはワンタッチのパスが心地よいタイミングで繋がり、後ろから選手が飛び出す、いい攻撃ができていた。
守備でも広島がグラ陣内でボールを回していても、マークを外さずにいい対応ができていた。
だが、次第に宮原や茶島のドリブルに慌てる場面も。
失点はロングボールの処理が苦手なところを突かれた。
53分 広島 グランパス陣内で岸寛大に茶島がチャージし、ボール奪取。中の砂川にパスするもシュートはDFがブロック。
54分 広島 宮原からのパスを受けた板倉がちょっと中に持ち出して右足ミドルシュート。いいコースに飛び、これが決まる。0?2
57分 広島 安武のミドルシュートは枠上。
58分 広島 砂川が抜け出し、角度のないところからシュートは上へ外れる。
磯村と岸寛大の位置がチェンジしてる。
62分 グラ 右CKをショートで奥村に繋ぎ、クロスにアルベスも当たり損ね。
67分 広島 アーリークロスに砂川が合わせるもわずかに外。
71分 広島選手交代 中山→甲元
76分 広島選手交代 板倉→松林
78分 広島 後方からのロブにPA内に走り込んだ松林がヘッドで落とし、待ち構えていた宮原が左足で確実に決める。0?3
79分 広島 砂川にイエロー。
グランパスは、
奥村 アルベス
矢田 磯村 岸寛大
西部 小幡
本多 岸光 金編
岩田
とする。
83分 グラ 単独でDFラインにプレスを掛けにいった西部がGKへのバックパスをカットし、GKを交わして、ゴールに流し込む。1?3
85分 グラ 磯村にイエロー
89分 広島選手交代 宮原→池田
このまま試合終了
後半のシュート数はグラが2本、広島が7本。
CKはグラが2本、広島が1本。
GKはグラが6本、広島は3本。
追い上げたいところで事故のようなビューティフルゴールを決められ苦しくなった。
このゴールで広島はさらに勢いづき、球際での争いでも優位に立つ。
さぼらずに全員が走り、グランパスに付け入る隙を与えない。
グランパスはアルベスと奥村が相手DFにファウルっぽいけど、ファウルじゃない守備で押さえ込まれ、次第に孤立。
磯村はなんとかしようと単独突破を図るも1対2の状況を作られ、思うようなプレーができない。
攻め手が見えて来ない間に追加点をとられる、よくない展開。
西部の気迫のゴールで1点返すのが精一杯。
完敗でした。
広島は球際での強さが目立ちました。
基本的なところをよく鍛えられている印象を受けました。
森山監督らしい。
宮原のドリブル、茶島のキープ力と運動量が目につきました。
あと、グラの左サイドに蓋をした宮本もこの年代屈指の右サイドバックでしょう。
これで今年の公式戦は終了。
1年の頃から見ていた選手たちだけに試合後の姿を見ていたら凹みました。
次のステージでのみなさんの活躍を祈っていますし、期待しています。
選手、保護者、コーチ陣、サポーターの方々、ユースに関わった全ての皆様、1年間お疲れさまでした。