2009年04月
2009年04月21日
FC刈谷からプロだそうです。
「FC刈谷」と「プロ」という言葉を見て、刈谷までプロ化を目指すのか、と思いましたが、早とちりでした。
たぶん、「選手が夢をかなえるなら、FC刈谷を踏み台にしてもらっても構わない」という考えが根底にあるから、FC刈谷が好きなのかもしれないです。
毎年選手がたくさん入れ替わるのは寂しいですけど、目標に向かってがんばっている選手を見るのはいいものです。
1人でも多くの選手が夢を叶えられることを願っています。
「FC刈谷」と「プロ」という言葉を見て、刈谷までプロ化を目指すのか、と思いましたが、早とちりでした。
たぶん、「選手が夢をかなえるなら、FC刈谷を踏み台にしてもらっても構わない」という考えが根底にあるから、FC刈谷が好きなのかもしれないです。
毎年選手がたくさん入れ替わるのは寂しいですけど、目標に向かってがんばっている選手を見るのはいいものです。
1人でも多くの選手が夢を叶えられることを願っています。
2009年04月19日
今日はトヨスポ。
暑い。
帽子は必須。
グランパスのスタメンは、
足立 マルコ
佐藤 都竹 川村 加藤凱
渡辺 川本 野崎 樋江井
石井
樋江井が右サイドバック…。
渡辺を右に回し、佐藤をひとつ下げ、樋江井を佐藤のところに上げた方がいいような気もする。
ま、いろいろ試したいんでしょう。
試合は序盤は城西の早いプレスに苦戦し、低い位置でボールを失い、危険な場面が目立つ。
そんな中で得た右CKを都竹がキック。これをファーサイドでフリーのマルコがヘディングで決める。1?0
いいキックだったけど、フリーにさせ過ぎ。
この得点で落ち着いたのか、徐々に相手の厳しい寄せにも慣れてきて、去年のU15のようなパス回しができるようになった。
その中心にいたのが、都竹。
攻守関係なく、どこにでも顔を出し、よくボールに絡む。
守備では粘り強く相手に喰らいつきボールを奪い、攻撃では独特のキープと隙を突いたドリブル突破でアクセントを加える。
福島新太っぽいかな。
顔も何となく似てる?
追加点はまたもマルコ。広い視野と両足の正確なキックに定評がある渡辺からのフィードに抜け出すと、GKとの1対1を決める。2?0
この前にも同じような形があったが、その時はマルコがトラップミスし、チャンスを逃していた。見事にリカバリーしました。
後半はGKを伊藤に交代。
さらに10分ぐらいで選手交代。
青山 中根
都竹 加藤凱 富田 樋江井
樫尾 川本 大谷 野崎
伊藤
青山、中根、富田、樫尾、大谷はU15の選手。
でも、青山と大谷以外は合ってるか自信なし。
間違っていたら、ご指摘ください。
交代でチームが活性化される。
青山が右の樋江井に開き、樋江井は勢い良くライン際を駆け上がってきた野崎にパス。野崎がワンタッチでクロスを入れると、飛び込んできた中根がドンピシャで合わせる。3?0
いい形。
左CKを加藤凱が蹴ると、GKの前でタイミングよく合わせたのは、またもや中根。高い打点から綺麗に流し込んだ。4?0
去年のU15はショートコーナーが多かったからわかりづらかったけど、都竹も加藤凱もキック精度が高い。
合わせたのは去年のU15にはいなかった選手たちだけど。
富田が中盤で小気味よいボールタッチからスルーパスを通し、中根がシュートするもハットトリックはならず。
ここらで樋江井を下げ、足立を復活させる。青山が樋江井の位置に入る。
都竹が縦にドリブルで切れ込み、横パス。これを足立が落ち着いて決める。5?0
最後は抜け出した中根が左足で力強く決め、ハットトリック。6?0
1試合目は6?0で終了。
開始直後はどうなることかと思ったが、結果的には大勝。
割とやりたい事ができたんじゃないでしょうか。
都竹は上に書いた通り。一番目立ってました。上のチームでもやれると思う。
あと、加藤凱もよく走っていた。高校生になって逞しさが増したように感じる。ときどき球離れが悪いのはご愛嬌。
マルコは正直得点以外のシーンでは活躍していないし、フリーじゃない時のプレー精度はガクンと落ちる。それでも2点取るんだから何か持っているのかもしれません。
マルコ・ストイコビッチ、略してマルコビッチ。
U15から参加した選手はみんな伸び伸びと持ち味を出していたようです。また今度機会があればU15のほうも観に行きたい。
2試合目のグランパスは、
矢田 奥村
安藤 三浦俊 近藤 金編
中野 奥山 岸 岩田
三浦天
小幡は捻挫らしい。
いきなり先制。右CKをクリアされ、これを中野が矢田に戻しクロス。ファーでフリーの三浦俊希が豪快に蹴り込む。1?0
さらに矢田がDFに厳しく当たられながらも倒れずにエリア内にドリブルで侵入。横パスを奥村が決める。2?0
奥村のスルーパスに矢田が抜け出し、GKとの1対1を冷静と冷静の間ぐらいの冷静さでゴール左に流し込む。3?0
後半は、金編を下げて高原。高原がFW、矢田がボランチ、三浦俊希が右サイド。
カウンター発動すると、走り込んだ奥村にパスが通り、高原にスルーパス。これを確実に決めるのがストライカー。4?0
安藤を下げ藤田、近藤を下げて水野。そのままの位置。
藤田からエリア付近の奥村へパス。さらに横の高原に繋ぎ、奥村にリターンするもDFに当たり、再び高原の足元に。これを右足シュート。5?0
奥村→大西、三浦俊希→加藤翼(1年)位置はそのまま。
三浦天悟→古川
入ったばかりの古川がFKを蹴り、大西が頭で擦らす、高原が反応し、エリア内に入ったところで後ろから倒されPK。これを矢田がゴール左の止めれないコースに決める。6?0
左サイドを崩し、岡崎城西の6番が左足で豪快にシュートを決める。6?1
DFに詰め寄った大西がボール奪取。シュートはGKに当てるもこぼれ球をしっかり打ち直して無人のゴールへ。7?1
2試合目は7?1で終了。
点差はついたけど、内容はイマイチ。
遠征疲れと暑さからか、全体的に動きが重く、キレも欠けていた。
今年はどんどん選手が選手を追い越すのが持ち味だと思うけど、あまり見れなかった。
ピッチが微妙にデコボコということもあったけど、パスの精度も低かった。
そんな中でも2得点2アシストの矢田は輝いていた。
抜群のボディバランスと常に冷静なプレーは、苦しいチームを支える。
ただボランチよりは前のほうがいいかもしれない。
来週のプリンス初戦に向けてゆっくり休む事が一番でしょう。
来週のプリンスリーグに行くかどうかは現在悩み中です。
あまり期待しないでください。
暑い。
帽子は必須。
グランパスのスタメンは、
足立 マルコ
佐藤 都竹 川村 加藤凱
渡辺 川本 野崎 樋江井
石井
樋江井が右サイドバック…。
渡辺を右に回し、佐藤をひとつ下げ、樋江井を佐藤のところに上げた方がいいような気もする。
ま、いろいろ試したいんでしょう。
試合は序盤は城西の早いプレスに苦戦し、低い位置でボールを失い、危険な場面が目立つ。
そんな中で得た右CKを都竹がキック。これをファーサイドでフリーのマルコがヘディングで決める。1?0
いいキックだったけど、フリーにさせ過ぎ。
この得点で落ち着いたのか、徐々に相手の厳しい寄せにも慣れてきて、去年のU15のようなパス回しができるようになった。
その中心にいたのが、都竹。
攻守関係なく、どこにでも顔を出し、よくボールに絡む。
守備では粘り強く相手に喰らいつきボールを奪い、攻撃では独特のキープと隙を突いたドリブル突破でアクセントを加える。
福島新太っぽいかな。
顔も何となく似てる?
追加点はまたもマルコ。広い視野と両足の正確なキックに定評がある渡辺からのフィードに抜け出すと、GKとの1対1を決める。2?0
この前にも同じような形があったが、その時はマルコがトラップミスし、チャンスを逃していた。見事にリカバリーしました。
後半はGKを伊藤に交代。
さらに10分ぐらいで選手交代。
青山 中根
都竹 加藤凱 富田 樋江井
樫尾 川本 大谷 野崎
伊藤
青山、中根、富田、樫尾、大谷はU15の選手。
でも、青山と大谷以外は合ってるか自信なし。
間違っていたら、ご指摘ください。
交代でチームが活性化される。
青山が右の樋江井に開き、樋江井は勢い良くライン際を駆け上がってきた野崎にパス。野崎がワンタッチでクロスを入れると、飛び込んできた中根がドンピシャで合わせる。3?0
いい形。
左CKを加藤凱が蹴ると、GKの前でタイミングよく合わせたのは、またもや中根。高い打点から綺麗に流し込んだ。4?0
去年のU15はショートコーナーが多かったからわかりづらかったけど、都竹も加藤凱もキック精度が高い。
合わせたのは去年のU15にはいなかった選手たちだけど。
富田が中盤で小気味よいボールタッチからスルーパスを通し、中根がシュートするもハットトリックはならず。
ここらで樋江井を下げ、足立を復活させる。青山が樋江井の位置に入る。
都竹が縦にドリブルで切れ込み、横パス。これを足立が落ち着いて決める。5?0
最後は抜け出した中根が左足で力強く決め、ハットトリック。6?0
1試合目は6?0で終了。
開始直後はどうなることかと思ったが、結果的には大勝。
割とやりたい事ができたんじゃないでしょうか。
都竹は上に書いた通り。一番目立ってました。上のチームでもやれると思う。
あと、加藤凱もよく走っていた。高校生になって逞しさが増したように感じる。ときどき球離れが悪いのはご愛嬌。
マルコは正直得点以外のシーンでは活躍していないし、フリーじゃない時のプレー精度はガクンと落ちる。それでも2点取るんだから何か持っているのかもしれません。
マルコ・ストイコビッチ、略してマルコビッチ。
U15から参加した選手はみんな伸び伸びと持ち味を出していたようです。また今度機会があればU15のほうも観に行きたい。
2試合目のグランパスは、
矢田 奥村
安藤 三浦俊 近藤 金編
中野 奥山 岸 岩田
三浦天
小幡は捻挫らしい。
いきなり先制。右CKをクリアされ、これを中野が矢田に戻しクロス。ファーでフリーの三浦俊希が豪快に蹴り込む。1?0
さらに矢田がDFに厳しく当たられながらも倒れずにエリア内にドリブルで侵入。横パスを奥村が決める。2?0
奥村のスルーパスに矢田が抜け出し、GKとの1対1を冷静と冷静の間ぐらいの冷静さでゴール左に流し込む。3?0
後半は、金編を下げて高原。高原がFW、矢田がボランチ、三浦俊希が右サイド。
カウンター発動すると、走り込んだ奥村にパスが通り、高原にスルーパス。これを確実に決めるのがストライカー。4?0
安藤を下げ藤田、近藤を下げて水野。そのままの位置。
藤田からエリア付近の奥村へパス。さらに横の高原に繋ぎ、奥村にリターンするもDFに当たり、再び高原の足元に。これを右足シュート。5?0
奥村→大西、三浦俊希→加藤翼(1年)位置はそのまま。
三浦天悟→古川
入ったばかりの古川がFKを蹴り、大西が頭で擦らす、高原が反応し、エリア内に入ったところで後ろから倒されPK。これを矢田がゴール左の止めれないコースに決める。6?0
左サイドを崩し、岡崎城西の6番が左足で豪快にシュートを決める。6?1
DFに詰め寄った大西がボール奪取。シュートはGKに当てるもこぼれ球をしっかり打ち直して無人のゴールへ。7?1
2試合目は7?1で終了。
点差はついたけど、内容はイマイチ。
遠征疲れと暑さからか、全体的に動きが重く、キレも欠けていた。
今年はどんどん選手が選手を追い越すのが持ち味だと思うけど、あまり見れなかった。
ピッチが微妙にデコボコということもあったけど、パスの精度も低かった。
そんな中でも2得点2アシストの矢田は輝いていた。
抜群のボディバランスと常に冷静なプレーは、苦しいチームを支える。
ただボランチよりは前のほうがいいかもしれない。
来週のプリンス初戦に向けてゆっくり休む事が一番でしょう。
来週のプリンスリーグに行くかどうかは現在悩み中です。
あまり期待しないでください。
2009年04月18日
今週もウェーブスタジアム刈谷へ。
ドイツ遠征から帰ってきたばかりのグランパスはまだ開幕せず。
ということで、本日開幕のプリンスリーグ東海2部を見てきました。
東海学園と名東というカードは愛知県民なら見ておきたいところ。
東海学園のスタメンは、
片原 金子
神谷 玉木
岩瀬 山田
加藤 川岸 杉野 佐藤
梶川
去年から試合に出ていた選手が割といる。
梶川、佐藤、山田、神谷がグランパス出身。
佐藤の顔は初めてちゃんと見たけど、弟さんに似ている。
名東は、
松原 竹山
林 溝口
君田
森 宮本 曽雌 水野 北島
清水
見慣れないシステムなので理解するまで時間がかかりました。
3?5?2ではなく、両サイドの位置取りは低い。
攻撃時にはどちらかのサイドの選手が前に出るが、ディフェンスラインに4人は残す。
ほら、5人いるでしょ。
選手名はプリンスリーグのパンフレットを参考にしているので、もし間違っていたら教えてください。
もしくは発行元に文句言ってください。
いきなりの1分、名東は杉野の頭上を越すパスに松原が反応し、溜めてから中に折り返す。走り込んだ竹山がラボーナっぽく合わせるもポストに当たり、跳ね返りはGKが抑える。
奇襲の後、試合は落ち着く。
名東はまず松原に当て、そのパスに連動して、ワンタッチ・ツータッチで軽やかにパスを繋ごうとする。けれども、なかなか上手く繋がらないし、ただ前線に蹴るだけの攻撃のほうが多い。
東海学園はサイドを中心に攻める。2トップの片原がよくサイドのスペースに流れてボールを受け、起点を作る。しかし、クロスに飛び込む選手が少なく、イージーに跳ね返される。
22分に名東は松原が右サイドからドリブルで滑らかに突破し中にパス。しかし、竹山はDFに詰められ、上手く合わせられず。
30分、東海学園は玉木のFKをファーで川岸が頭で中へ折り返す。GKも振られ、中は触るだけだったが、誰も触れず。
今度は名東。35分、竹山がDF裏に抜け出すも副審はオフサイドと判定し旗を上げる。しかし、主審気づかず。そのままシュートまでいくも、これはGKがキャッチ。ここで主審が副審の旗に気づくが、プレーはそのまま続行…。
前半はここで終了。
どちらのペースとも言えず…。
49分、東海学園の加藤が溝口に遅れてスライディングし、イエロー。
この時間帯の東海学園は、
加藤 金子
片原 玉木
神谷 岩瀬
山田 川岸 杉野 佐藤
梶川
となる。
名東は58分にDF裏に出たボールに松原がGKより一瞬早く頭で触るも、GKがなんとか抑える。
60分 東海学園選手交代 片原→牧野
これで、
加藤 金子
牧野 玉木
神谷 山田
川岸 岩瀬 杉野 佐藤
梶川
と変更。
63分、神谷が放った勢いよりもコースを狙ったミドルシュートが決まる。1?0
64分 名東選手交代 水口→安形
69分 東海学園選手交代 金子→鷲見
71分に東海学園に追加点。左サイドでボールを持った鷲見が中へ切れ込む。パスを出すところもなく、放ったミドルシュートが決まる。2?0
74分 名東選手交代 竹山・林→落合・野田
75分 名東選手交代 清水→高木
名東も気づいたら4バックに移行。
攻め手を緩めない東海学園は76分、牧野のスルーパスに加藤が抜け出し、角度の少ないところからシュートするも、GKが足でセーブ。
さらに79分、牧野を左サイドを縦に突破しグラウンダークロス。これを加藤がシュート。GKが触るも、そのままゴールに転がる。3?0
83分 東海学園選手交代 加藤→清水
88分、名東はロングボールがこぼれたところを中盤にポジションが上がっていた北島がミドルシュート。綺麗に決まり、3?1
89分 名東選手交代 森→野堀
ロスタイム、名東の10番、北島が浮き球を胸トラップし、ボールが落ちてきたところを左足ボレー。ゴール隅に飛んだいいシュートだったが、GK梶川が何とか弾き出す。
結局、3?1で東海学園の勝ち。
前半はイマイチだったけど、選手交代をうまく使った東海学園が後半に輝いた。
途中出場した選手は誰もがスタメンの選手と遜色のない動きができるので、対戦相手にとっては嫌でしょう。
ポジションチェンジもハマったようだったし、監督は満足でしょう。
失点は次節への戒めとなることでしょう。
名東は松原に負担が掛かりすぎていた。
周りのフォローもそうだけど、彼へのパスをもっと丁寧にすればもっと戦えたはず。
時々見せたパスワークは美しかった。
良かった選手は、東海学園では、神谷、加藤、杉野、山田、鷲見。
名東では、松原と北島。
とくに山田は90分間よくプレッシャーを掛け続けたし、左右への展開もよかった。
ボランチでもいける。
プリンスリーグのパンフレットのグランパスの集合写真の背景に富士山が写っていて、なんだか違和感があります。
ぜひ購入して、チェックしてみてください。
ドイツ遠征から帰ってきたばかりのグランパスはまだ開幕せず。
ということで、本日開幕のプリンスリーグ東海2部を見てきました。
東海学園と名東というカードは愛知県民なら見ておきたいところ。
東海学園のスタメンは、
片原 金子
神谷 玉木
岩瀬 山田
加藤 川岸 杉野 佐藤
梶川
去年から試合に出ていた選手が割といる。
梶川、佐藤、山田、神谷がグランパス出身。
佐藤の顔は初めてちゃんと見たけど、弟さんに似ている。
名東は、
松原 竹山
林 溝口
君田
森 宮本 曽雌 水野 北島
清水
見慣れないシステムなので理解するまで時間がかかりました。
3?5?2ではなく、両サイドの位置取りは低い。
攻撃時にはどちらかのサイドの選手が前に出るが、ディフェンスラインに4人は残す。
ほら、5人いるでしょ。
選手名はプリンスリーグのパンフレットを参考にしているので、もし間違っていたら教えてください。
もしくは発行元に文句言ってください。
いきなりの1分、名東は杉野の頭上を越すパスに松原が反応し、溜めてから中に折り返す。走り込んだ竹山がラボーナっぽく合わせるもポストに当たり、跳ね返りはGKが抑える。
奇襲の後、試合は落ち着く。
名東はまず松原に当て、そのパスに連動して、ワンタッチ・ツータッチで軽やかにパスを繋ごうとする。けれども、なかなか上手く繋がらないし、ただ前線に蹴るだけの攻撃のほうが多い。
東海学園はサイドを中心に攻める。2トップの片原がよくサイドのスペースに流れてボールを受け、起点を作る。しかし、クロスに飛び込む選手が少なく、イージーに跳ね返される。
22分に名東は松原が右サイドからドリブルで滑らかに突破し中にパス。しかし、竹山はDFに詰められ、上手く合わせられず。
30分、東海学園は玉木のFKをファーで川岸が頭で中へ折り返す。GKも振られ、中は触るだけだったが、誰も触れず。
今度は名東。35分、竹山がDF裏に抜け出すも副審はオフサイドと判定し旗を上げる。しかし、主審気づかず。そのままシュートまでいくも、これはGKがキャッチ。ここで主審が副審の旗に気づくが、プレーはそのまま続行…。
前半はここで終了。
どちらのペースとも言えず…。
49分、東海学園の加藤が溝口に遅れてスライディングし、イエロー。
この時間帯の東海学園は、
加藤 金子
片原 玉木
神谷 岩瀬
山田 川岸 杉野 佐藤
梶川
となる。
名東は58分にDF裏に出たボールに松原がGKより一瞬早く頭で触るも、GKがなんとか抑える。
60分 東海学園選手交代 片原→牧野
これで、
加藤 金子
牧野 玉木
神谷 山田
川岸 岩瀬 杉野 佐藤
梶川
と変更。
63分、神谷が放った勢いよりもコースを狙ったミドルシュートが決まる。1?0
64分 名東選手交代 水口→安形
69分 東海学園選手交代 金子→鷲見
71分に東海学園に追加点。左サイドでボールを持った鷲見が中へ切れ込む。パスを出すところもなく、放ったミドルシュートが決まる。2?0
74分 名東選手交代 竹山・林→落合・野田
75分 名東選手交代 清水→高木
名東も気づいたら4バックに移行。
攻め手を緩めない東海学園は76分、牧野のスルーパスに加藤が抜け出し、角度の少ないところからシュートするも、GKが足でセーブ。
さらに79分、牧野を左サイドを縦に突破しグラウンダークロス。これを加藤がシュート。GKが触るも、そのままゴールに転がる。3?0
83分 東海学園選手交代 加藤→清水
88分、名東はロングボールがこぼれたところを中盤にポジションが上がっていた北島がミドルシュート。綺麗に決まり、3?1
89分 名東選手交代 森→野堀
ロスタイム、名東の10番、北島が浮き球を胸トラップし、ボールが落ちてきたところを左足ボレー。ゴール隅に飛んだいいシュートだったが、GK梶川が何とか弾き出す。
結局、3?1で東海学園の勝ち。
前半はイマイチだったけど、選手交代をうまく使った東海学園が後半に輝いた。
途中出場した選手は誰もがスタメンの選手と遜色のない動きができるので、対戦相手にとっては嫌でしょう。
ポジションチェンジもハマったようだったし、監督は満足でしょう。
失点は次節への戒めとなることでしょう。
名東は松原に負担が掛かりすぎていた。
周りのフォローもそうだけど、彼へのパスをもっと丁寧にすればもっと戦えたはず。
時々見せたパスワークは美しかった。
良かった選手は、東海学園では、神谷、加藤、杉野、山田、鷲見。
名東では、松原と北島。
とくに山田は90分間よくプレッシャーを掛け続けたし、左右への展開もよかった。
ボランチでもいける。
プリンスリーグのパンフレットのグランパスの集合写真の背景に富士山が写っていて、なんだか違和感があります。
ぜひ購入して、チェックしてみてください。