2009年06月
2009年06月28日
国体かクラ選か悩んだけど、クラ選に。
国体はまた佳境を迎えた時に見れたらいいですね。
昨日見れなかった1年生は気になったけど…。
グランパスU15は、
青山 北川
岩田 曽雌
真柄 富田
樫尾 ニッキ 大谷 鈴木
渕上
こんな感じ。
選手はいまいちわからないけど、自信があるところは名前を書きました。
違っていたら、本人、ご家族、友人、どなたでも構いませんので、ご指摘ください。
試合は開始からグランパスがリズムを掴む。
鈴木が放ったロングシュートはいいコースに飛んだが、GKがわずかに触り、バーに当たる。
その後も、グラが攻めるが、最後でエスパルスDFが寄せてきて、なかなかシュートまでは行かせてもらえない。
すると、カウンターからスルーパスに抜け出したエスパルスの10番がシュート。これはGKがなんとか弾くが、24番に詰められる。0?1
だが、ペースはグランパスのまま。
青山のキープから駆け上がった岩田へパス。エリア内で受け、トラップからシュートするが、DFブロック。
真柄が楔のパスを入れ、北川が富田に落とす。富田は右斜めに持ち出して右足を振り抜く。25mはあったが、勢いもコースもすばらしいミドルシュートが突き刺さる。1?1。
ユースでもなかなか見れないビューティフルな、エクセレントなゴール。
さらに勢いに乗ったグランパスの攻撃。
左サイドの深い位置でFK。富田のキックを北川が触るも右ポストに跳ね返る。鈴木が拾って詰めるも、今度は左ポストに跳ね返る。
勢いのある前半の内に逆転したかったけど、同点のまま後半へ。
真柄がヘッドで競り勝ち、前にボールを入れる。これを受けた北川が抜け出そうとしたところを倒されてPAのわずか外でFKを得る。これを蹴るのは岩田。壁が空けていたGKのいるサイドに速いボールをキックし、見事に決まる。2?1
曽雌から青山にパス。右サイドを縦に行き、ライン際で切り返し、中にパス。これを北川がシュートするも、DFがブロック。
左サイドのスローインから北川が寄せてきたDFをシャペウで交わし、落ち際をボレーシュート。しかし、外れる。
岩田がDFを振り切りシュート。GKが弾いたところをしっかり北川が決める。3?1
見ていない隙にエスパルスのオウンゴール。4?1
エスパルスは左からのFKを入れ、ファーに流れるも、折り返す。これを3番がボレーを叩き込む。4?2
2点差に追い上げられたグラは右CKのチャンス。岩田のキックは高く上がりGKの越えてファーサイドへ。大きすぎたと思ったその瞬間に、高い打点で飛び込んできたのは青山。ドンピシャのヘディングが決まる。5?2
このまま5?2で試合終了。
グランパス、強いです。
前からの守備でパスコースを絞り、高い位置でボールを奪えるし、ロングボールにはニッキと大谷が競り勝てる。
ボールを持てば、うまく動かし相手をずらしてからFWに楔のパスを入れる。
FWはDFを背負っていれば簡単に落とし、フリーならば前を向きドリブルで仕掛ける。
ツートップにしっかりボールが収まるので、周りも押し上げることができて、厚みのある攻撃が可能。
やろうとすることを共有できているので、個人の能力も存分に発揮できていた。
青山のキープ力と突破力は相手にしたら厄介。
熱いハートがあり、守備でもよく動く。
北川の柔らかいポストプレーはアルベスを思い出させる。
前を向いてからのプレーにも上手さも強さがある。
岩田は突破力とキック精度の高さが武器。
セットプレーは大切な得点源。
富田は捌くだけになりがちなボランチで、ドリブルを織り交ぜてリズムを作る。
得点は正直すごかった。
真柄はパスを散らすゲームメーカー。
守備では危険なスペースへのパスを感知する。
ニッキは地上・空中問わずに強い。
後ろから声をよく出していた。
目立っていたのはこんなところでしょうか。
全員に言えることはヘディングがしっかりできる。
落下地点を読み間違えないし、競り合いにも勝てる。
グランパスにしては珍しい気がします。
この試合の後に、矢田と岸が出場しているセカンドチームの練習試合を少しだけ観戦。
見れたのは15分もなかったけど、雰囲気の悪さだけは伝わってきました。
高校生相手に攻めることもできてなかったです。
選手も、コーチ陣も危機感を持たないと。
せっかくおもしろい試合を見た後なだけに、残念でした。
ジュニアユースがいい試合をしていても、セカンドチームがこれだったら、どうしようもないですよ。
悲しくなります。
最後にいい写真で口直し。
水野と伊藤悠稀のサインが気に入ってます。
国体はまた佳境を迎えた時に見れたらいいですね。
昨日見れなかった1年生は気になったけど…。
グランパスU15は、
青山 北川
岩田 曽雌
真柄 富田
樫尾 ニッキ 大谷 鈴木
渕上
こんな感じ。
選手はいまいちわからないけど、自信があるところは名前を書きました。
違っていたら、本人、ご家族、友人、どなたでも構いませんので、ご指摘ください。
試合は開始からグランパスがリズムを掴む。
鈴木が放ったロングシュートはいいコースに飛んだが、GKがわずかに触り、バーに当たる。
その後も、グラが攻めるが、最後でエスパルスDFが寄せてきて、なかなかシュートまでは行かせてもらえない。
すると、カウンターからスルーパスに抜け出したエスパルスの10番がシュート。これはGKがなんとか弾くが、24番に詰められる。0?1
だが、ペースはグランパスのまま。
青山のキープから駆け上がった岩田へパス。エリア内で受け、トラップからシュートするが、DFブロック。
真柄が楔のパスを入れ、北川が富田に落とす。富田は右斜めに持ち出して右足を振り抜く。25mはあったが、勢いもコースもすばらしいミドルシュートが突き刺さる。1?1。
ユースでもなかなか見れないビューティフルな、エクセレントなゴール。
さらに勢いに乗ったグランパスの攻撃。
左サイドの深い位置でFK。富田のキックを北川が触るも右ポストに跳ね返る。鈴木が拾って詰めるも、今度は左ポストに跳ね返る。
勢いのある前半の内に逆転したかったけど、同点のまま後半へ。
真柄がヘッドで競り勝ち、前にボールを入れる。これを受けた北川が抜け出そうとしたところを倒されてPAのわずか外でFKを得る。これを蹴るのは岩田。壁が空けていたGKのいるサイドに速いボールをキックし、見事に決まる。2?1
曽雌から青山にパス。右サイドを縦に行き、ライン際で切り返し、中にパス。これを北川がシュートするも、DFがブロック。
左サイドのスローインから北川が寄せてきたDFをシャペウで交わし、落ち際をボレーシュート。しかし、外れる。
岩田がDFを振り切りシュート。GKが弾いたところをしっかり北川が決める。3?1
見ていない隙にエスパルスのオウンゴール。4?1
エスパルスは左からのFKを入れ、ファーに流れるも、折り返す。これを3番がボレーを叩き込む。4?2
2点差に追い上げられたグラは右CKのチャンス。岩田のキックは高く上がりGKの越えてファーサイドへ。大きすぎたと思ったその瞬間に、高い打点で飛び込んできたのは青山。ドンピシャのヘディングが決まる。5?2
このまま5?2で試合終了。
グランパス、強いです。
前からの守備でパスコースを絞り、高い位置でボールを奪えるし、ロングボールにはニッキと大谷が競り勝てる。
ボールを持てば、うまく動かし相手をずらしてからFWに楔のパスを入れる。
FWはDFを背負っていれば簡単に落とし、フリーならば前を向きドリブルで仕掛ける。
ツートップにしっかりボールが収まるので、周りも押し上げることができて、厚みのある攻撃が可能。
やろうとすることを共有できているので、個人の能力も存分に発揮できていた。
青山のキープ力と突破力は相手にしたら厄介。
熱いハートがあり、守備でもよく動く。
北川の柔らかいポストプレーはアルベスを思い出させる。
前を向いてからのプレーにも上手さも強さがある。
岩田は突破力とキック精度の高さが武器。
セットプレーは大切な得点源。
富田は捌くだけになりがちなボランチで、ドリブルを織り交ぜてリズムを作る。
得点は正直すごかった。
真柄はパスを散らすゲームメーカー。
守備では危険なスペースへのパスを感知する。
ニッキは地上・空中問わずに強い。
後ろから声をよく出していた。
目立っていたのはこんなところでしょうか。
全員に言えることはヘディングがしっかりできる。
落下地点を読み間違えないし、競り合いにも勝てる。
グランパスにしては珍しい気がします。
この試合の後に、矢田と岸が出場しているセカンドチームの練習試合を少しだけ観戦。
見れたのは15分もなかったけど、雰囲気の悪さだけは伝わってきました。
高校生相手に攻めることもできてなかったです。
選手も、コーチ陣も危機感を持たないと。
せっかくおもしろい試合を見た後なだけに、残念でした。
ジュニアユースがいい試合をしていても、セカンドチームがこれだったら、どうしようもないですよ。
悲しくなります。
最後にいい写真で口直し。
水野と伊藤悠稀のサインが気に入ってます。
2009年06月27日
昼間は蒸し暑かったけど、18時にもなると涼しくて、いい感じ。
グランパスのスタメンは、
大西 奥村
矢田 水野 近藤 三浦俊
安藤 奥山 岸 岩田
三浦天
金編と中野は怪我らしい。
大西と奥村の2トップをスタートから試す。
公式戦での矢田の左サイドは今年初かな。
磐田東は、
若松 田中
加藤 野村
大石 太田
寺田 後藤 鈴木 安藤
杉原
磐田東は多くのJリーガーを輩出している。
サッカー部出身者ではモンテディオの古橋、ガンバの藤ヶ谷、元グランパスの和田。
さらに、ジュビロ磐田ユースの選手もほとんど磐田東に通っているため、それと合計すると大人数がJリーガーになっている。
公立っぽい校名だけど、実は私立。
バスを見て知ったことだが、中等部もあったりするらしい。
試合開始
13分 グラ 大西が磐田東のリスタートのボールを少しずらし、イエローを貰う。
16分 グラ 岸から右サイドにいた矢田へパス。これをワンタッチで外の岩田へパス。相手陣内に入ったところから一気に持ち上がり、DFを1人交わしシュートするもGKがセーブ。
19分 グラ 矢田の右CKが鋭く曲がり、ゴール前で混戦。ラインを割ったらしくゴール。1?0
25分 磐田東 太田が岩田をつかんでしまい、イエロー。
28分 グラ 敵陣でパスカットし、三浦俊希に繋ぎ、ミドルシュート。上へ外れる。
29分 グラ 矢田が左サイドを駆け上がり、中をよく見て低く速いクロス。このボールにファーサイドの三浦俊希が飛び込む得意の形だったが、GKがナイスセーブで弾き出す。
29分 グラ 矢田の右CKを大西がヘッドも、上へ外れる。
32分 グラ 大西が一人交わしてからのミドルシュートも浮いてしまう。
36分 グラ 大西のスルーパスが奥村を通り過ぎ、外の三浦俊希まで届く。DFのスライディングを交わし、シュートまで行くが、外のサイドネット。
40分 磐田東 右からのFKをグラがクリアするも小さく、鈴木がダイレクトでシュート。強烈なシュートだったが、枠のわずかに上。
41分 グラ 矢田が一人スルーパス。DFに体を入れられるも、スライディングで奪い返し、グラウンダークロスを入れる。ファーに走り込んだフリーの岩田だがシュートは当て損ねてしまう。
43分 グラ 後方からのロングボールを大西が粘り強く追いかけ、飛び出したGKがヘディングしようとする前に足を伸ばし、先にボールに触れる。しかし、このプレーを危険な行為と見なされ、大西にイエロー。2枚目なので退場。
このまま前半は1?0で終了。
前半のシュート数はグラが8本、磐田東は2本。
CKはグラが3本、磐田東が2本。
GKはグラが3本、磐田東は8本。
序盤からグランパスはロングボールを蹴るシーンが多い。
といっても、ハイボールをツインタワーに競らせるわけではなく、DF裏のスペースに走らせるボールが多い。
だが、後ろとの呼吸も合っていないし、FWの動き出しも単調なために、相手ボールになったり、オフサイドになったり、と効果的でない。
また、FWが下がってボールを受けても、簡単にはたくプレーが少なく、無理に前を向こうとし、ボールを失うことが多い。
そうなると、結果的にサイド突破に頼りがちになる。
そのサイド攻撃からチャンスを作れても、最後の場面で決めきれない。
さらに、終了間際には大西の熱いプレーが空回りし、退場。
嫌な空気で後半へ。
後半開始
50分 グラ 近藤のサイドチェンジが矢田に通り、上がってきた安藤がパスを受けてクロスも、中には合わず。いい形。
52分 グラ 矢田の単独突破でDFを引きつけてから、後ろの安藤に戻しクロス。いいボールだが奥村の頭にはわずかに届かず。
54分 磐田東 寺田が切り返して岩田のマークを外し、シュータリング。だが、ゴールネットの上に乗る。
56分 磐田東 グラ陣内でのスローインを岸が入れるが短く奥山に渡る前に田中がカット。GKと1対1のチャンスだったが、ドリブルが大きくなり、GK三浦天悟が抑える。
57分 グラ 安藤がDF裏へ出したパスに矢田が追いつき、深い切り返しでDFを外して、中の三浦俊希へパス。これをワンタッチで横の奥村にパスし、奥村は右足インサイドキックで狙うもわずかに外れてしまう。
65分 磐田東 グラGK三浦天悟がバックパスを受けてトラップし、左足で蹴ろうとするが、詰めてきた若松がスライディング。だが、ブロックしたボールは枠の外へ転がる。
66分 磐田東 若松が奥山へのファールでイエロー。
71分 グラ 近藤のスルーパスにフルスピードの三浦俊希がDFに走り勝つが、上手く寄せられてシュートまではいけず。
72分 磐田東選手交代 野村→笹田 笹田が左で、加藤が右。
73分 グラ 矢田がボールをカットし、そのまま持ち上がり、中の奥村へパス。トラップから左足でシュートするがGKがセーブ。
74分 磐田東 大石が近藤の後ろからスライディングし、イエロー。
79分 磐田東 ロングボールを岩田がヘディングで弾くも、小さく、田中が拾ってシュートするがGK正面。
81分 グラ 奥村がキープから左へパス。走り込んだ安藤がダイレクトで左足シュート。威力は十分だったが、外のサイドネット。
82分 グラ 矢田にイエロー
84分 磐田東選手交代 若松→阿部
86分 磐田東 近藤がカットしたところを大石がスライディングし、イエロー2枚目。退場
ロスタイム グラ選手交代 奥村→加藤翼 そのままFW
ロスタイム グラ選手交代 三浦俊希→藤田
このまま1?0で試合終了。
後半のシュート数はグラが3本、磐田東も3本。
CKはグラの1本のみ。
GKはグラが4本、磐田東は5本。
10人での戦うことになった後半だが、グラは最後までよく走り切った。
数的不利を感じさせないぐらいにしっかり寄せ、フリーの選手を作らないようにしていた。
チャンスにはもう1点取りにいく勢いもあった。
最後まで気持ちを切らせることもなく、1点差をなんとか守り切った。
高円宮杯のことを考えると大量得点差で勝ちたかったが、こういう厳しい試合を経験できたのもきっと無駄にはならないはず。
自分の観戦しているサイド側で見る矢田のボールタッチは格別。
普通なら取られそうなボールを、キープするだけでなく、交わして前に出ていけるのはすごい。
水野はこのチームでも自分らしさを出せるようになったと思うし、スタミナもついてきたように感じる。
まだ当り負けすることはあるけど、それ以外は十分に通用する。
ロスタイムの時間稼ぎ的な交代まで交代枠を使わなかった監督は我慢強いです。
育成向きなのかもしれません。
次の試合ももちろん勝たないといけない。
あと、矢田は次の静学戦で絶対にイエローをもらわないようにお願いします。
横浜FCの中田健太郎が途中出場したようです。
記念すべきJリーグ初出場です。
これからも期待してます。
がんばってください。
グランパスのスタメンは、
大西 奥村
矢田 水野 近藤 三浦俊
安藤 奥山 岸 岩田
三浦天
金編と中野は怪我らしい。
大西と奥村の2トップをスタートから試す。
公式戦での矢田の左サイドは今年初かな。
磐田東は、
若松 田中
加藤 野村
大石 太田
寺田 後藤 鈴木 安藤
杉原
磐田東は多くのJリーガーを輩出している。
サッカー部出身者ではモンテディオの古橋、ガンバの藤ヶ谷、元グランパスの和田。
さらに、ジュビロ磐田ユースの選手もほとんど磐田東に通っているため、それと合計すると大人数がJリーガーになっている。
公立っぽい校名だけど、実は私立。
バスを見て知ったことだが、中等部もあったりするらしい。
試合開始
13分 グラ 大西が磐田東のリスタートのボールを少しずらし、イエローを貰う。
16分 グラ 岸から右サイドにいた矢田へパス。これをワンタッチで外の岩田へパス。相手陣内に入ったところから一気に持ち上がり、DFを1人交わしシュートするもGKがセーブ。
19分 グラ 矢田の右CKが鋭く曲がり、ゴール前で混戦。ラインを割ったらしくゴール。1?0
25分 磐田東 太田が岩田をつかんでしまい、イエロー。
28分 グラ 敵陣でパスカットし、三浦俊希に繋ぎ、ミドルシュート。上へ外れる。
29分 グラ 矢田が左サイドを駆け上がり、中をよく見て低く速いクロス。このボールにファーサイドの三浦俊希が飛び込む得意の形だったが、GKがナイスセーブで弾き出す。
29分 グラ 矢田の右CKを大西がヘッドも、上へ外れる。
32分 グラ 大西が一人交わしてからのミドルシュートも浮いてしまう。
36分 グラ 大西のスルーパスが奥村を通り過ぎ、外の三浦俊希まで届く。DFのスライディングを交わし、シュートまで行くが、外のサイドネット。
40分 磐田東 右からのFKをグラがクリアするも小さく、鈴木がダイレクトでシュート。強烈なシュートだったが、枠のわずかに上。
41分 グラ 矢田が一人スルーパス。DFに体を入れられるも、スライディングで奪い返し、グラウンダークロスを入れる。ファーに走り込んだフリーの岩田だがシュートは当て損ねてしまう。
43分 グラ 後方からのロングボールを大西が粘り強く追いかけ、飛び出したGKがヘディングしようとする前に足を伸ばし、先にボールに触れる。しかし、このプレーを危険な行為と見なされ、大西にイエロー。2枚目なので退場。
このまま前半は1?0で終了。
前半のシュート数はグラが8本、磐田東は2本。
CKはグラが3本、磐田東が2本。
GKはグラが3本、磐田東は8本。
序盤からグランパスはロングボールを蹴るシーンが多い。
といっても、ハイボールをツインタワーに競らせるわけではなく、DF裏のスペースに走らせるボールが多い。
だが、後ろとの呼吸も合っていないし、FWの動き出しも単調なために、相手ボールになったり、オフサイドになったり、と効果的でない。
また、FWが下がってボールを受けても、簡単にはたくプレーが少なく、無理に前を向こうとし、ボールを失うことが多い。
そうなると、結果的にサイド突破に頼りがちになる。
そのサイド攻撃からチャンスを作れても、最後の場面で決めきれない。
さらに、終了間際には大西の熱いプレーが空回りし、退場。
嫌な空気で後半へ。
後半開始
50分 グラ 近藤のサイドチェンジが矢田に通り、上がってきた安藤がパスを受けてクロスも、中には合わず。いい形。
52分 グラ 矢田の単独突破でDFを引きつけてから、後ろの安藤に戻しクロス。いいボールだが奥村の頭にはわずかに届かず。
54分 磐田東 寺田が切り返して岩田のマークを外し、シュータリング。だが、ゴールネットの上に乗る。
56分 磐田東 グラ陣内でのスローインを岸が入れるが短く奥山に渡る前に田中がカット。GKと1対1のチャンスだったが、ドリブルが大きくなり、GK三浦天悟が抑える。
57分 グラ 安藤がDF裏へ出したパスに矢田が追いつき、深い切り返しでDFを外して、中の三浦俊希へパス。これをワンタッチで横の奥村にパスし、奥村は右足インサイドキックで狙うもわずかに外れてしまう。
65分 磐田東 グラGK三浦天悟がバックパスを受けてトラップし、左足で蹴ろうとするが、詰めてきた若松がスライディング。だが、ブロックしたボールは枠の外へ転がる。
66分 磐田東 若松が奥山へのファールでイエロー。
71分 グラ 近藤のスルーパスにフルスピードの三浦俊希がDFに走り勝つが、上手く寄せられてシュートまではいけず。
72分 磐田東選手交代 野村→笹田 笹田が左で、加藤が右。
73分 グラ 矢田がボールをカットし、そのまま持ち上がり、中の奥村へパス。トラップから左足でシュートするがGKがセーブ。
74分 磐田東 大石が近藤の後ろからスライディングし、イエロー。
79分 磐田東 ロングボールを岩田がヘディングで弾くも、小さく、田中が拾ってシュートするがGK正面。
81分 グラ 奥村がキープから左へパス。走り込んだ安藤がダイレクトで左足シュート。威力は十分だったが、外のサイドネット。
82分 グラ 矢田にイエロー
84分 磐田東選手交代 若松→阿部
86分 磐田東 近藤がカットしたところを大石がスライディングし、イエロー2枚目。退場
ロスタイム グラ選手交代 奥村→加藤翼 そのままFW
ロスタイム グラ選手交代 三浦俊希→藤田
このまま1?0で試合終了。
後半のシュート数はグラが3本、磐田東も3本。
CKはグラの1本のみ。
GKはグラが4本、磐田東は5本。
10人での戦うことになった後半だが、グラは最後までよく走り切った。
数的不利を感じさせないぐらいにしっかり寄せ、フリーの選手を作らないようにしていた。
チャンスにはもう1点取りにいく勢いもあった。
最後まで気持ちを切らせることもなく、1点差をなんとか守り切った。
高円宮杯のことを考えると大量得点差で勝ちたかったが、こういう厳しい試合を経験できたのもきっと無駄にはならないはず。
自分の観戦しているサイド側で見る矢田のボールタッチは格別。
普通なら取られそうなボールを、キープするだけでなく、交わして前に出ていけるのはすごい。
水野はこのチームでも自分らしさを出せるようになったと思うし、スタミナもついてきたように感じる。
まだ当り負けすることはあるけど、それ以外は十分に通用する。
ロスタイムの時間稼ぎ的な交代まで交代枠を使わなかった監督は我慢強いです。
育成向きなのかもしれません。
次の試合ももちろん勝たないといけない。
あと、矢田は次の静学戦で絶対にイエローをもらわないようにお願いします。
横浜FCの中田健太郎が途中出場したようです。
記念すべきJリーグ初出場です。
これからも期待してます。
がんばってください。