2009年10月

2009年10月25日

起きました。
2:50a.m.に。

開始直後はバタバタしたけど、10分凌いでからはなんとか持ち直す。

ボランチは2人ともキープうまくて、気の利いたパスが出せるね。
2人とも高体連というのに何かあるのか、ないのか…。
自分はないと思っています、偶然の確率です。

高木はスピードとかテクニックとかよりも気持ちの強さを感じます。
負けん気の強さもそうですが、大舞台でもびびらずに積極的にボールを受け、どんどんドリブルで突っかけていく度胸の良さが素晴らしい。
ゴールシーンは簡単なようで難しい。
慎重に狙いすぎるとGKに触られるし、豪快に打つと宇宙開発。
繊細さと豪快さが伴った技術の高いシュートでした。

2失点目は、日本の攻撃で左からのクロスが流れたのを日本が拾おうとしたのに、後ろから追ってきたブラジルの選手に奪われたのがよくなかった。
そこから繋がれて、スルーパスを通される。
スルーパスを受けた選手の動きが、始めはゆっくりとDFの間を狙い、パスが出せるタイミングで一気に加速してラインを抜け出す、という完璧なもの。
この辺の相手のミスに乗ずるのがブラジルがブラジルである所以でしょうか。

日本の同点ゴールは杉本。
一発のパスから完璧なトラップから落ち着いてゴール。
やっぱりFWとしてもいい。
あまり杉本までボールが来ない展開だったけど、来たときは起点となれていたし、ゴールもあげたし、よかったと思う。

最後の失点は残念な形だったけど、それまでに日本にチャンスはあったわけだから、チームとしてはそれを決めておけなかったことを悔やんでほしい。
嘉味田は自身のプレーを悔やんで、次に活かしてほしい。


CBコンビは地上戦で粘り強い対応をしていた。
相手が大型FWにロングボールを蹴るチームでなく、スペースへロングパスを蹴るチームだったので、まだやりやすかったのかもしれない。
それでも、落ち着いた対応は好印象。
1対1の場面でも落ち着いて見ていられた。

注目の宇佐美はちょっと窮屈そう。
前半トップ下で、後半はFWだったと思うけど、相手が最も警戒するエリアでは自ずとマークも厳しくなる。
堀米を下げるなら、宮吉をFWに入れて、宇佐美を左サイドに張らせるのも有りだったように感じた。
それでも何度かドリブル突破から見せ場を作るのが、宇佐美が宇佐美たる所以。
テレビでも課題だと言われていた運動量は以前よりずっと向上してる。



監督はもうちょっと動いてもいいかな。
宮吉を最後までとっておくのはモッタイナイ。
怪我なら仕方ないけど。
嘉味田にもハーフタイムに、相手はGKからショートパスで繋いでくるのを警戒しているから難しいと感じたら簡単に杉本まで蹴ってもいい、とか言うべきでしょう。



ボールボーイ全員が自由気ままにピッチにボールを投げ込むのは止めさせましょう。





スイス戦は録画して次の日に見ることになりそうですが、楽しみな試合になりそうです。

at 21:49コメント(0)日本のサッカー 

2009年10月17日

ひさしぶりの観戦ってわけじゃないけど、ひさしぶりにメモしながらの観戦。

グランパスは、

   高原 矢田
小幡 水野 近藤 三浦俊
安藤 奥山  岸 岩田
     古川

個人的に考えていた今年のベスト布陣に近い。
何人か流行りに乗って不在の選手もいたみたい。


アビスパは、

    吉原
孫 森井  久保 大矢
   浦  表
 河本 河井 森川
    大岩根

吉原と孫が昇格内定のはず。


去年のトヨスポで対戦したときは5?3と打ち合いの試合でした。
グラでは、矢田と小幡と金編とダブル三浦が出場していた。
アビスパでは、吉原、孫、河井、表、喜多、牛之濱が出ていたようです。


試合開始

5分 グラ 小幡がセンターライン付近で倒されるも笛はなし。拾った高原がゴールへ向かってドリブル。DFが寄ってきたところを右へ展開。フリーで受けた三浦のシュートはGKがセーブ。

12分 グラ 高い位置で連動した守備で矢田が奪って小幡へ。外を上がってきた安藤にパスし、安藤はシュート。しかし、GK正面。

開始からグラはいい感じに気合いが出ていた。
この流れで先制点が欲しい…。

18分 アビスパ 右CKを孫がキック。GKが飛び出して触るも、こぼれ球を誰かがシュート。これはDFがブロックするも、さらに裏に出たパスに森井が突っ込むがGKがブロック。

27分 グラ 矢田が倒されて得たFK。ゴール正面25mの位置から矢田が自ら狙う。ゆったりとした助走からの鋭いシュートはクロスバー直撃。

30分 グラ 小幡が裏のスペースにパスを出し、高原が追いつく。丁寧な折り返しを矢田が確実に決める。1?0

33分 グラ 相手陣内で水野が巧みに誘い込みパスカット。中に流れてパスを出すと見せかけてミドルシュート。外れはしたが積極的なナイスプレー。

33分 アビスパ 矢田を倒して表にイエロー。

34分 グラ そのFKを右から矢田が入れると、密集を抜けてファーサイドへ。突っ込んできた三浦がシュート。勢いが弱く、GKがライン上でボールを掻き出したと思ったが、副審のアピールにより、ゴールが認められる。2?0

36分 アビスパ選手交代 河本→喜多

37分 グラ 小幡から三浦→矢田とワンタッチで繋がり、さらにワンタッチで走り込んできた小幡にリターン。右足でタイミングをずらしたシュートはわずかに外。

39分 グラ FKを早く始めて、矢田から絶妙のスルーパスが高原に通る。右足でのシュートは枠の外。

40分 グラ 小幡からのスルーパスを受けた高原がGKを交わして、冷静にゴールに流し込む。同じミスを繰り返さないのも才能。3?0

41分 グラ 小幡から左サイドの裏のスペースにパス。ギリギリで追いついた安藤のクロスを矢田が頭で決める。4?0


ここで前半終了。
前半のシュート数は、グラが11本、アビスパは1本。
CKはグラが1本、アビスパも1本。
GKはグラが3本、アビスパが9本。

前からの積極的かつよく連動した守備でリズムを掴んだ。
誰がどこから追うか、どこでハメるか、全員での意思統一がしっかりできていた。
以前は、前が積極的に追っても後ろが押し上げていなかったり、後ろが押し上げようとしても前がサボっていたりする場面が目についた。
あとはこれをどこまでやり続けられるか。


後半からアビスパは布陣を変更。

  吉原 久保
森井     大矢
   浦 河井
孫 森川 喜多 表
   大岩根

後半開始

50分 グラ 左サイド深くからFKをクイックスタート。安藤から高原に渡り、シュートするが、GKがセーブ。

51分 アビスパ選手交代 表→川口 大矢が右SBに下がり、川口が右MF。

52分 グラ 近藤がフリーと見るや思い切りよくロングシュートも、わずかに上。

55分 アビスパ パスカットからDFを引きつけて吉原へパス。グラウンダーのシュートはGKがしっかりキャッチ。

56分 グラ選手交代 近藤→都竹

63分 グラ 小幡が矢田とのワンツーで左サイドを崩して、ライン際から優しいクロス。これをファーサイドで高原がヘッド(!)で決める。5?0

64分 グラ 右寄りの位置で矢田がちょっと溜めてから裏へ抜ける小幡へ抜群のパスを通す。これを左足で決める。6?0

66分 グラ選手交代 三浦→金編

69分 アビスパ選手交代 久保→桜谷

75分 グラ 左からのクロスがファーに流れたところを金編が追いついて、矢田に戻す。囲まれながらもキープし、一瞬の隙をつき金編にパス。落ち着いて決める。7?0

78分 グラ選手交代 奥山・高原→川本・奥村

81分 アビスパ選手交代 大矢→桑野 桑野がボランチで、浦が右SB。

83分 グラ 水野がボールを受けるとワンタッチでロングパスを奥村に通す。しかし、シュートはGK正面。

89分 グラ 裏へのパスに矢田が抜け出してGKと1対1。ハットトリックのチャンスだったが、GKにブロックされる。こぼれたところに詰めた奥村のシュートは超決定機だったが上へ外してしまう…。

ロスタイム グラ 金編のパスから都竹のシュートはGKがセーブ。


このまま7?0でグランパスの勝ち。
後半のシュート数は、グラが9本、アビスパが1本。
CKはグラの6本のみ。
GKはアビスパの8本のみ。

後半もプレスの手を緩めずに完勝。
前に出ようとするアビスパのDFの裏をつく攻撃でチャンスを量産。
見事に自分たちのサッカーに相手を嵌めた。

特に目立っていたのが、矢田、小幡、高原のトライアングル。

矢田は持ち味のドリブルは控え気味だったが、抜群のキープ力を発揮。
DFをブロックしながらのプレーは本職のFW以上かもしれない。
彼が時間を作ってくれるおかげで周りが思い切って押し上げれる。
ハットトリックできなかったのが彼らしいといえば、彼らしいかな。

小幡はメモを読み直して気づいたけど、チャンスのほとんどに関わっている。
効果的なスルーパスを何本も通し、いけるときはドリブルでライン際を突破する。
見るからに絶好調といった雰囲気。

高原はぐいぐいドリブルで突き進むスタイルが徐々に出てきた。
でも、もっと仕掛けてもいいかもしれない。
だいぶユース年代の当たりにも慣れてきた気がする。
今までは水野とのホットラインが目立っていたけど、今日は矢田や小幡といいコンビネーションを見せた。

地味だったが効いていたのは三浦俊希。
攻から守への切り替えの時にファーストディフェンダーとしてしっかり追っていた。
彼がコースを限定することで周りが守りやすくなり、高い位置でボールを奪えていた。
気合い入っていた。
岩田とのコンビもよかった。

水野は狭いスペースでのトラップでボールの置き場所を間違えない。
そこから正確なミドル・ロングパスを繰り出す。
守備でも粘り強さが出てきたし、運動量も増えた。
打倒・熊谷アンドリュー!

安藤はアシストの場面以外でも効果的な攻め上がりがあった。
左足のキック精度はやっぱり高い。
攻守両面で安定していた。

奥山と岸は危ない場面を作らせず。
代表候補を押さえ込み、高いラインを保ち続け、アビスパにオフサイドを連発させた。

その高いラインの裏のスペースを埋めていたのはGK古川。
持ち味である積極性がピンチを防いだ。


7?0というスコアには驚いたけど、内容はそれにふさわしいものだった。
この勢いを大切にグループリーグを戦ってほしい。

at 18:29コメント(2) 
7対0でグランパスの勝ち。
後半は高原、小幡、金編のゴール。
最後まで走れてた。

at 14:55コメント(0) 
福岡戦前半終了
4対0でグランパスがリード。
矢田が2点と高原と三浦俊希。
後半も継続して走れれば最高。

at 13:52コメント(0) 
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