2012年02月

2012年02月26日

今日はジャパンユースサッカースーパーリーグ略してJYSSLの試合。
相手は富山第一。
柳沢の母校であり、プレミアリーグウェストに参戦する強豪校。


グランパスのスタメンは、

    北川 森
伊藤  石川 金  桜井
樫尾 ニッキ 大谷 富田
     板倉

桜井は新高1の桜井昴。

富山第一は、

     89
75 54 10 9
     4
7 37  5 17
     12


4分 富山 ニッキから板倉へのバックパスをカットされるも、板倉がなんとかブロック。

5分 グラ 森が斜めに走り込みながら早いタイミングでシュートもわずかに逸れる。

ペースは富山第一が掴む。
速く丁寧なグラウンダーのパスが目立ち、テンポのいい攻撃を仕掛ける。
75番がスピードを武器に裏へ抜け出すシーンが何度かあった。
守備も前からよく追いかける。

20分 富山 金が自陣でボールロスト。9番がミドルシュート。GKがこぼすも、なんとか抑える。

25分 グラ 石川→伊藤→樫尾とつなぎ、中央から金が飛び出しシュートを狙うも外れる。

26分 富山 75番が裏へ抜け出しシュートも外。

前半途中からグラが落ち着いたボール回しをできるようになった。
エンジンがかかるのが遅いのか、相手が疲れてきたのか…


後半開始時に、グラ選手交代 板倉→小島

49分 グラ 北川が強引に3人の間を突破しシュートもGK正面。

52分 富山 89番が抜け出しシュート。GK小島がブロックも9番が詰める。0−1

58分 グラ 北川がクサビのパスを受けて右へ展開。受けた桜井は中にパスせずに切り返してから左足シュート。しかし、当たりが弱くGK。

61分 グラ選手交代 桜井・伊藤→青山景昌・曽雌 青山が左、曽雌が右。

65分 グラ選手交代 石川→真柄 真柄が右SB、富田がボランチ。

67分 グラ 金の右CKをニッキがヘッドもDFがライン上でクリア。

71分 グラ 波状攻撃から富田のシュートのこぼれを拾った森が左足でゴールに突き刺す。1−1


1−1で試合終了。

グラは攻守ともにまだまだ。
2トップが孤立気味なのが気になる。
2列目からFWまでの距離が遠いし、森が下がって受けると北川が孤立するし、よくない感じ。
前にパスを入れる時に連動した動き出しでFWをフォローしたい。
守備はプレスにいくタイミングが意思統一されていない印象。
簡単に裏へ抜けられたり、中盤で前を向かれたりしていた。

尽きない運動量&パワフルな樫尾とガムシャラにでもリズムを変えようと奮闘していた森がよかったかな。
やっぱり今年はサイドバックとボランチの組み合わせがポイントになりそう。


富山第一はしっかりしたベースの上でチームの熟成度を上げている感じでしょうか。
プレミアでの対戦が楽しみ。

koshachikansenki at 20:56コメント(2)トラックバック(0)グランパスユース 

2012年02月18日

磯村亮太が日本代表に選ばれましたね。
嬉しいってよりも、正直驚きが大きかったです。
完全なレギュラーでもなく、U-23のほうにも呼ばれなてないですからね。
将来性を期待されての選出だと思いますが、しっかりアピールして代表定着を狙ってもらいたいです。

そんなわけで個人的な磯村の思い出を少し。
名前はメニコンカップに出てたので知ってましたが、中学時代は見てないです。
初めて見たのは高1の時、練習試合やっているピッチの横で他の高1と一緒にフィジカルコーチの指導の下でダッシュを繰り返していました。
本当に倒れそうな辛そうな顔をしていて。試合よりも気になって心配してました。

試合に出たときは淡白なイメージがありました。
遠慮がちでしたし、最後までボールを追わないし…と思ってましたが、秋を越えたころからプチブレイク。
サイドバックで独特のドリブルで攻撃にアクセントをつけていました。
2年生になると本格的にブレイク。
ウイング的なポジションが多かった印象があります。
ドリブルだけでなく、得点に絡むプレーが増えました。
シュートの上手さからけっこうゴールをとっていました
あと運動量の多さに驚かされました。
3年生では右サイドハーフが多かったかな。
緊急時にはセンターフォワードやセンターバックを任される事もあり、いずれも質の高いプレーを見せ、さすがのポリバレントを発揮。
ゲームキャプテンを務める事も多く、チームを引っ張る意識を感じました。

こうやって振り返ると高校3年間ですごく成長したなと思います。
ユースを追いかける身としては、成長が手に取るようにわかったので見ていて楽しかったです。
プロに入っても高い意識を持ち成長し続けた結果が代表選出かんと思います。
これからの更なる成長に期待です。

koshachikansenki at 22:16コメント(0)トラックバック(0)グランパストップチーム 

2012年02月12日

2012年最初の観戦はもちろんグランパスユース。
新チームの立ち上がりをチェック。

グランパスのスタメンは、

    北川 森
伊藤  金  富田 青山
大森 ニッキ 大谷 真柄
     渕上

ベーシックな4−4−2。
真柄のサイドバックに驚き。
主力となりそうな何人かが欠場。

大宮は、

    8
9  7 18 37
    28
4 13 33 27
    40

こちらは4−1−4−1。
漠然と大宮らしいな、と。


グランパスはこの時期らしくまだやりたいサッカーの形が見えづらい。
2トップが孤立気味で単独突破に頼りがち。

大宮は割と形ができていた。
守備がしっかりブロックを作り、スペースを与えない。
CBがボールを持ったらSBが広く高く張り出し、28・7・18番が代わる代わるボールを受けに下がっては捌き、ボールを受けに上がっていったりする。


2本目のグランパスは、

    森  中根
伊藤  富田 石川 野崎
大森 ニッキ 大谷 中島
     板倉

内容は大宮ペース。
前からのプレスがよく、グラのボランチが下がってボールを受けようとするところを上手く詰める。
ロングボールやくさびのボールにはCBが強さを見せる。

しかし、目を離している隙にグラが先制。
中根かな?

3本目は、

    北川 中根
青山  石川 金  野崎
伊藤 ニッキ 中島 真柄
     小島

3本目は相手のメンバーが代わった事もあってか、グラがペースを掴む。

いい守備から石川のスルーパス、これを中根が粘ってゴールに蹴り込む。


2−0でグランパスが勝ち。
まだまだ指向するサッカーは見えないが、ここからどうチームを作り上げていくのかが楽しみ。

目立ったのはニッキ。
高さ、強さは周知の通りだが、今年はチームを引っ張る意識が高い。
去年の相棒の川本のコーチングに負けないぐらい声が出ていたのが印象的。

この季節から足がよく動いていた中根もよかった。
2トップに割り込めるか期待。

サイドバック、ボランチが今年のキーになりそうです。


大宮は7番が気に入りました。
確かな技術と動きの量と質の高さが目につきました。

koshachikansenki at 20:17コメント(2)トラックバック(0)グランパスユース 
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