2012年09月

2012年09月30日

今年はU15をよく見ている気がします。
U18も見たいけど、予定が合わない…


グラ

    森 上田
吹ケ       田中
   池庭 福山
太田 渡邊 髙橋 柴田
    加藤大

2種デビューを果たした吹ケをサイドハーフで起用。


名東

 11 10
   9
 6   8
   26
4 2 3 12
   1



試合序盤はグラペース。
9分に柴田が田中とのワンツーで右サイドを突破してからグラウンダークロス。上田がダイレクトで狙うも外。
さらに14分にDF裏で上田がボールを受けて中にパス。福山のシュートは浮いてしまう。
15分にはスルーパスを受けた上田がシュート、GKがブロックするもこぼれ球を森が左足でシュートするが、外れてしまう。

ピンチを凌ぐと次第に名東ペース。
21分にハーフウェイラインからのFKをゴール前に入れると競り勝った名東の選手のヘッドが枠のギリギリを捉えるが、GKがなんとかCKに逃れる。
続く22分にはグラDFのクリアが小さくなったところを9番がボレーもGK正面。
26分にはカウンターから11番がドリブルで切り裂き、右足ミドルシュートを狙うもGKがナイスセーブ。

34分にグラは、左に回った田中が森と太田を囮に中にドリブルしスルーパス。フリーで受けた上田のシュートだがGKがナイスセーブ。


前半は0−0で折り返す。
立ち上がりはグラがチャンスを作るも、名東に押し返される。
名東はDFラインを高く保ち、中盤を含めてコンパクトに守備ブロックを作る。サイドでは1対1の局面ができても、中央では数的有利を作ってグラの攻撃を防ぐ。裏へのロングボールはGKが判断のいい飛び出しでスペースを埋める。
グラとしては、相手ブロックの中でワンタッチパスによる崩しなど変化が欲しいところ。


後半からグラは吹ケをFWに上げて、上田を右サイドに変更する。

50分、左からパスをつないで中にパス。右でフリーの上田が受けてシュートもGKが弾く。こぼれ球を福山が詰める。1−0

後半早めの時間に先制できたことでグラに余裕が出てくる。
52分には田中のスルーパスから吹ケがシュートもGKがセーブ。
64分、田中がPA外からシュートもGKが弾き出す。
直後のCKからの攻め直しから吹ケのクロスを池庭が左足で合わせるもGKキャッチ。
追加点は73分、吹ケの左クロスが一度はDFがブロックするが、吹ケはふんわりとしたボールを入れ直す。これを途中出場の佐藤がボレーシュート。見事にゴールネットに突き刺さるゴラッソ。2−0


このまま2−0でグラの勝利。
後半は名東がラインを上げ切れずに守備が耐えられなくなった。
グラは2点は取ったけど、まだまだ。
崩し切る場面は少ないし、ボール保持の割りにシュートも少ない。

目立った選手は、髙橋、池庭、渡邊。
髙橋はコーチングの声もよく出ており、さすがキャプテンという感じ。
CBは本職ではないと思うが、インターセプトや1対1の対応でいいプレーをしていた。
池庭は相変わらずエレガントなパス捌きを披露。
ライン高い相手にはもっと裏を狙うパスを出してもおもしろいかも。
渡邊は空中戦で絶対的な強さ。
クサビのボールを受けに下がるFWに付いていく時は、もっと強く当たるとか後ろからボールを突っつくとか地上でも絶対的な強さを見せて欲しい。

名東では1番と11番。
1番はシュートへの反応も鋭いし、DF裏のスペースのケアもいいし、コーチングもできる総合力の高いGK。
11番はドリブルで切れ込む姿が好印象。



杉森が戻ってきた時にどうチームに変化が生まれるか楽しみです。

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2012年09月24日

U-16がサウジアラビアに2−0で勝ったようですね。

青山はドリブル突破で見せていました。
スピードはさすがです。
途中出場の杉森は時間が短い中で軽やかなボールタッチからのスルーパスにシュート、速さを活かして相手へのプレスも効いていました。
スピードを上げたままでもブレない技術は素晴らしい。
トヨスポで観るよりもずっとすごく見えました。

次の韓国戦にも期待しましょう。

koshachikansenki at 00:31コメント(0)トラックバック(0)日本のサッカー 

2012年09月20日

2012Jユースカップの概要が発表されました。

ディフェンディングチャンピオンのグランパスは、ジュビロ磐田U-18、FC町田ゼルビアユース、横浜FCユースと同じFグループです。

Jユースカップと言えば、ジュビロと同じグループリーグってイメージが強いです。
お隣さんですから必然ですけどね。
でも、実はそんなに多くないかも。
青山隼の代で対戦したイメージを引きずっているのかな。
今年はクラ選東海大会で負けているので、リベンジのチャンスです。

町田とは初顔合わせですかね。
でも、強豪揃いの関東で揉まれているだけに注意したいところ。

横浜FCと言えば、今話題の木下康介でしょう。
グラとの対戦時にはひょっとしたらビッグクラブと契約しているのかも…
凄い時代になったものですけど、横浜FCはそれでいいのか、といらぬ心配したりもします。
話を戻すと、横浜FCは今年のクラ選でベスト8に勝ち進んでおり、チーム自体も強豪です。


日程を見ると、町田戦は観れなさそうなので、なんとか他の2試合は観に行きたい。




やっぱり最低でも週に一回はサッカー観に行きたいです。
観れないと、その週はテンション下がります。
現在の、最大にして唯一の悩みです。

koshachikansenki at 22:33コメント(2)トラックバック(0)日本のサッカー 

2012年09月15日

トヨスポの駐車場が混雑もちょうどひとつ空いててラッキー。
雨が上がって曇り空…と思っていたら、一気に日差しが強くなり、暑い。


グランパス

     上田
田中   佐藤   吹ケ
   髙橋 池庭
太田 渡邊 加藤直 柴田
    加藤大

杉森は代表でお出かけ中。

VAMOS

  18
22 15 17
 19 13
6 5 10 2
   1


試合開始

5分 グラ 左サイドの高い位置でボールを奪い、上田がミドルシュート。これはポストに当たるも、吹ケが簡単に詰める。1−0

10分 グラ 右CKをショートで始める。髙橋のパスを受けた田中が中に持ち込みグラウンダークロス。ファーサイドに走り込んだ池庭が決める。2−0

27分 岐阜 19番が右サイドをするするとドリブル。中へのパスを15番が決める。2−1


ポンポンと2点取ってグラがいい流れを掴むも、失点から嫌な流れ。
相手を勢いづかせバタバタし、森川監督のコーチングも厳しくなる。



後半のグラは選手交代し、

     深堀
 田中  森  上田
   福山 池庭
吹ケ 渡邊 髙橋 柴田
    加藤大

ワントップは多分2年生の深堀のはず。
トップ下というか2トップ気味に森を投入。


後半開始ちょっとして福山が左サイドを駆け上がる吹ケにパス。低く速いクロスを入れるとGKがファンブル。これを深堀が詰める。3−1

後半中盤の時間帯、田中が森にボールを預けると、森は左サイドへスルーパス。走り勝った吹ケはそのまま持ち込み左足でファーサイドへ蹴り込む。4−1

後半の終わり頃、ハーフウェイライン付近でフリーでボールを受けた森がドリブル開始。味方もいたが、それを囮にドリブルで進みPA内へ。GKまで交わしてゴールを決める。5−1

終了間際、森が右サイドの深い位置でボールを奪う。DFを交わしてクロス。こぼれたところを田中がシュートを決める。6−1


終わってみれば、6−1でグラの勝利。



ビルドアップでもたついたり、前線のコンビネーションが合わなかったりもしたが、ハマった時の破壊力はさすが。
吹ケのフィジカルを活かした突破、池庭のエレガントなパス、森のドリブル&スルーパスが目立っていた。

後ろが安定してくれば、高円宮杯も狙えるはず。
まずは、東海で1位を目指してほしいです。

koshachikansenki at 14:36コメント(0)トラックバック(0)グランパスジュニアユース 

2012年09月10日

メニコンがPK戦になった瞬間に会場を後にして、トヨスポへ向かう。
車内で「PKってことはグラの加藤が活躍するんじゃないか」と気づいたが時すでに遅し。
大活躍したようですね。
やべっちFCやニュースなどで何度も最後のキッカーのシーンを拝見しました。

そんなこんなでトヨスポへ。
ネットの外は日陰で涼しさも感じるが、ピッチ上はもろに日光を浴びて、暑そう&眩しい。


グランパス

     澤居
  桜井  森  青山景
    金  富田
岩田 ニッキ 中島 真柄
      板倉

エース北川は不在。
澤居と森は限りなく2トップに近い関係。


セレッソ

   南野 長谷川
平田       小暮
   岡田 秋山
岡山 永田 橋本 藤原
     齋藤

注目はエース南野。
スピードを上げても崩れないバランス、ブレない技術、両足からの正確なシュートが武器。
監督の大熊弟が前節に退席処分を受けたため、監督代行を海本兄が務める。
懐かしい。


試合開始

2分 セレッソ 永田のパスから南野が力を抜いたミドルも外。

9分 セレッソ 岡田がFKを狙うも上。

11分 セレッソ 小暮が右CKを蹴り、永田がヘッドも弱い。

13分 グラ 森の右CKをニッキがヘッドも上に外れる。

16分 グラ 真柄のスルーパスに澤居が走り込みシュートもGKがセーブ。惜しい場面。

17分 グラ セレッソDFから青山景がボールを奪い、中へ侵入。左の桜井にパスし、桜井がシュートもDFに当たり、CK。

18分 グラ 左CKからファーサイドの桜井がシュート。DFブロックしたところに中島がシュートもDFがまたもブロック。

24分 セレッソ 南野が前にクサビを当てると、自身も一気に加速。リターンを受けて左足シュートもGK抑える。個人的にはこれぞ南野、というプレー。

28分 グラ 桜井が中にパス。強いボールだったが澤居が上手くボールを納め、シュートするがGKが落ち着いてセーブ。

30分 グラ 右からのCKを森が蹴り、ファーサイドのニッキがヘッドも上に。ニッキはセットプレージにマークが厳しく相手に引っ張られる事も多いけど、それでも競り勝ててしまう。だからか、ファールも取られない。

33分 グラ 左コーナー付近でFKを得る。森が直接ゴールのニアに飛ぶ鋭いボールを入れる。これはなんとかGKが弾くも、詰めた中島が豪快に蹴り込む。1−0

39分 セレッソ 藤原が森を倒してイエロー

41分 セレッソ 平田のパスに岡山がエリア内に走り込む。カバーに入った中島がスライディングで倒してしまうも笛はなし。

43分 セレッソ 岡田がPA外から左足シュートもDFに当たり外へ。


グラが1−0でリードのまま前半終了。
シュート数はグラが7本、セレッソが6本。
CKはグラが4本、セレッソが5本。
GKはグラが2本、セレッソが7本。

上の駄文を読んでいただければわかるように、両チームともセットプレーからの攻撃が多い。
中盤での争いが激しく、共にボールをなかなか落ち着かせれない。
潰し合いの展開が続き、締まった試合。
そういう時にセットプレーから均衡を破れたのは大きかった。


後半開始時にセレッソに選手交代、橋本→仲原


   南野 長谷川
平田       小暮
   秋山 仲原
岡田 藤原 永田 岡山
     齋藤

こんな感じに変更。


グラも澤居と森が完全な2トップにシフトした。


後半開始

51分 セレッソ マークがルーズになったところを秋山が左足シュートも浮いてしまう。

57分 セレッソ 岡山が飛び込んできたグラDFを軽く交わして中に丁寧なパス。走り込んだ南野のシュートはコースも勢いも完璧に見えたが、GK板倉がスーパーセーブ。

58分 グラ 青山景が秋山に激しく当たりイエロー。

60分 セレッソ カウンターから南野が右から中に繋ぎ、最後は秋山がシュートも宇宙開発。

61分 グラ 森がDFに囲まれながらも前を向いてスルーパス。青山が走り込むもGKが先に抑える。

62分 セレッソ選手交代 平田→魚里 魚里がFW、長谷川が左に。

63分 グラ 富田が笛の後にボールに触り、イエロー。

68分 セレッソ 南野のドリブルからチャンス。南野は倒されるもプレーオン。最後は小暮に渡るもニッキがボールを奪う。

69分 グラ 先のプレーで金にイエロー。

70分 グラ ニッキのクリアを澤居が受けると、前を向いてスルーパス。走り勝った森がGKの股間を抜くシュートを決める。後半初シュートで追加点を奪う。2−0

71分 グラ選手交代 青山景→野崎

75分 グラ選手交代 富田→笹沼

79分 グラ 金がボールを奪い、森に預けて、前方のスペースへ走り出す。森はDFを十分に引きつけてから金にパス。落ち着いてシュートを決める。3−0

80分 グラ ニッキにイエロー。

82分 グラ選手交代 桜井→伊藤

84分 セレッソ選手交代 長谷川→阪本

85分 澤居が倒れて痛んでいるところにセレッソの選手が「無理だったら外に出ろよ」と叫ぶ。そこにすかさず森が「そんなこと言うなよ」と一喝。

87分 グラ 真柄が縦にフィード。野崎が抜け出し、シュートもわずかに外。

87分 グラ選手交代 澤居→石川

89分 グラ 金から右の真柄へパス。縦に突破から鋭いクロス。森が合わせる。4−0

90分 グラ 石川が走り出した野崎にスルーパス。シュートはGKがストップ。

90+1分 グラ選手交代 真柄→後藤

90+3分 グラ 後藤が思い切りよくミドルシュートも上に。


4−0でグランパスが勝利。
後半のシュート数はグラが7本、セレッソが3本。
CKはグラがなし、セレッソが4本。
GKはグラが4本、セレッソが3本。


後半は開始からセレッソが押し込む。
中盤が前半よりもよく走り、潰して主導権を奪う。
相手との接触プレーを厭わない気持ちの強さが目についた。
しかし、グラもニッキ・中島の両CBを中心に守り、さらに57分の決定機を板倉がスーパーセーブでチームを救う。
そして、セレッソが前がかりになり、足も重くなり始めた70分にカウンターから待望の追加点。
これでセレッソは完全に意気消沈。
グラは選手交代を上手く使いながら、効果的に追加点を上げ、4−0での勝利となった。

結果は大勝に終わったものの、内容はまだまだ。
前半のセットプレーと後半の相手が疲れてからの得点ではなく、自分たちで主導権を握ったサッカーでの大勝が見たい。
それができるだけの選手が揃っているだけに、敢えての苦言です。
セルジオ越後と同じです。
こういう試合展開で勝てるのも試合巧者という感じでいいんですけどね。
もっと上で戦うためには自分たちのサッカーをどんな相手にでも発揮できるようにしもらいたいです。


ひさびさに選手評でも…。

板倉徹汰(16)…何と言っても57分のスーパーセーブ。あそこで失点していたら一気に崩れかねない展開だっただけに試合の分岐点とも言えるビッグプレーでした。クロスへの対応もよくなってきた。

真柄俊作(6)…運動量も多く、守備も空中戦も強くなり、すっかりサイドバックに。終了間際の苦しい時間に縦への突破からの鋭いクロスでアシストした場面が象徴的でした。

ハーフナー・ニッキ(4)…圧倒的な高さを武器に跳ね返し続けた。地上戦でも強さを見せたし、いいフィードも見せていた。声も相変わらずよく出る。上でも通用すると思います。

中島康輔(20)…先制ゴールももちろん立派だが、本職の守備でも魅せた。カバーリングの上手さはユースOBの森本良を彷彿とさせる。

岩田考弘(11)…持ち前の攻撃力は抑え気味で守備で奮闘。次は攻撃でも活躍してほしい。

富田亮輔(5)…中盤の潰し合いで苦戦した。しかし、彼のがんばりがセレッソにボディブローのように効いて終盤に足が止まったのかな、とも思う。

金来遠(8)…途中まではボールを落ち着かせる事ができず、逆に奪われてピンチもあった。しかし、スペースができてからはさすがのプレー。左右にパスを出せるし、自らゴールも奪う活躍を見せた。

桜井昴(22)…気持ちの入ったプレーは健在。しかし、ちょっと熱くなりすぎていたかな。相手をおちょくるくらいのプレーがちょうどいいのかも。その辺のコントロールができるとさらに成長できると思う。やっぱりサイドより中でのプレーが見たい。

青山景昌(25)…武器であるスピードは垣間見えたけど、もっとやれるはずだし、やってほしい。代表のほうが活き活きしているように見えるのは、グラだとサイドに張り付くことが多いからかな。

森勇人(10)…先制点につながるFKに、2得点1アシストと全得点に絡む。両足が攣るまで走り回った。圧倒的な技術もあるし、守備でもさぼらないどころか積極的にボールを追い回す。中盤の密集では、簡単に捌くプレーも必要かもしれない。ミスしてボールを奪われたときに発する「やべぇ」がなんかおもしろい。

澤居道(28)…北川の代役として1アシスト。ゴールに向かう動きはストライカーっぽかった。前線の起点となるプレーが増えればもっとおもしろくなりそう。

野崎椋(7)…途中出場で豪快な突破を何度か見せた。疲れた時間帯で彼のようなドリブラーは効果的。チャンスは決めて欲しかった。

笹沼孔明(23)…得意のパスを見せる場面はあまりなかったけど、攻守のバランスを取っていた。

伊藤昌記(14)…目の前でプレー見るとやっぱり速い。短い時間でインパクトを残した。

石川大貴(15)…前でボールを納めてスルーパスなど前線を落ち着かせるプレーを披露。体が大きいこともあるからか、出場するとなぜだか安心感が生まれる。

後藤弘樹(19)…わずかな時間で思い切りのいいミドルシュート。こういうはっきりしたプレーはいいと思う。


セレッソでは、南野、秋山がよかった。
南野はやっぱり上手い。
プレッシャーの中でスピードを上げた状態でも高い技術を発揮。
周りの選手とのコンビで崩す姿はトップチームにいてもおかしくなさそう。
香川、乾、清武の後継者になれる可能性は高いと思う。
秋山は密集の中でもボールキープできる上手さと強さを併せ持つ。
いいボランチでした。




首位までは遠いけど、とにかく勝利を積み重ねて、順位を上げていってほしいです。

koshachikansenki at 13:55コメント(2)トラックバック(0)グランパスユース 
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