2012年11月

2012年11月26日

2試合目まで少し時間が空くため、その時間を活用して読書。
長い月をかけてやっと読み終えたけど、やっぱりあんまりおもしろくなかった。

気を取り直して第2試合。
コンサドーレとセレッソの試合。

札幌

   國分 松尾
神田       中原
   堀米 前
近藤 内山 永坂 小野
    阿波加

一昨日と同じメンバー。


セレッソ大阪

   高田 南野
阪本       小暮
   丸岡 秋山
岡田 永田 藤原 岡山
     齋藤

昨日トップの試合で広島にいたはずの南野が出場!
その南野、小暮、秋山、岡田がトップ昇格。


7分にセレッソに思いがけないチャンス。
バックパスを受けた札幌GK阿波加がキックミス。南野に渡り、DFをひとりかわすも戻ってきたDFがブロック。

やり返すコンサドーレは9分。
セレッソがFKをクイックで始めたボールをカットし、カウンター。松尾に繋ぎ、そこから國分にパス。ワンタッチ目でDFをスピードで置き去りGKと1対1。シュートはGKが止めるが、自ら拾い直してシュートを沈める。1−0

18分にセレッソの小暮がパスを右で受けてから中にカットイン。左足シュートはGKの守備範囲。

21分、セレッソの南野にイエロー。

21分にコンサドーレはFKのこぼれをシュートするもブロックされる。これが神田に渡り左足シュートもGK正面。

セレッソは24分に岡山が中に切れ込みスルーパス。しかし、DFに弾かれて岡山の前に転がり、これを左足シュートもわずかに外。

33分のセレッソの攻撃。
岡田?からDF裏へフィード。DFの間に走り込んでいた南野にピタリと通り、南野は飛び出したGKの頭上を抜くループシュートを決める。1−1
フィードもよかったが、ファーストタッチからループシュートとまさに「たくみ」なゴール。

38分にはコンサドーレがお返し。
神田が自陣深い位置から一気にフィード。國分がDF裏に抜け出し、戻るDFを引きつけて右サイドを駆け上がる中原にパス。中原は勢いを殺さずにそのまま右足でズドンとシュートを決める。2−1

さらに41分もコンサドーレ。
中盤での奪い合いを制し、近藤が國分へクサビのパスを入れる。これを神田に落とし、神田が無回転ミドルシュートを狙うもわずかに上。


前半は2−1でコンサドーレがリード。
シュート数はコンサドーレが5本、セレッソが4本。
CKはコンサドーレが1本、セレッソも1本。
GKはコンサドーレが5本、セレッソが5本。

リードはコンサドーレだが、ボールを持っていたのはセレッソ。
サイドに人数をかけて、スピードある選手で崩す攻撃が効果的。
しかし、コンサドーレは中が堅く、逆にカウンターから國分のスピードを活かしチャンスを作る。
コンサドーレは前のアルビレックスの試合と逆の戦い方だった。


46分にコンサドーレは神田のドリブルからゴール前混戦。最後は松尾がシュートも外。

56分、コンサドーレ選手交代 松尾→下田 リードしているコンサドーレが切り札投入。
60分、コンサドーレ選手交代 近藤→井端

セレッソは61分、右CKのこぼれを藤原?がシュートもDFに当たり、GKに。

対するコンサドーレに61分に絶好機。
國分がスピードでDFを抜き去りPA内に侵入。DFを引きつけて右でフリーの仲原にパス。しかし、シュートはあさっての方向に外れる。

62分、セレッソ選手交代 高田→仲原
62分、堀米にイエロー。

65分にコンサドーレは右CKを得ると前が蹴り、永坂が飛び込んでヘッドも外。

69分、セレッソは小暮が左サイドで粘り、中の岡田にパス。PAに入り左足シュートも上。

70分、セレッソ選手交代 阪本→大津 和製ピクシー大津を投入。
77分、セレッソ選手交代 岡山→平田 小暮がSB、平田が右SH、仲原がボランチ、丸岡が左SH、大津がFW

80分、小暮にイエロー。

83分にコンサドーレはFKを前が蹴り、永坂がヘッドも外れる。

89分、秋山にイエロー。
90分、前にイエロー。

90+1分にゲームが動く。
コンサドーレはPA内で下田が粘り、國分につなぐと右でフリーの中原にパス。寄せてきたDFとGKをワンフェイクでかわし左足でシュートを決める。3−1

90+2分、コンサドーレは小野が中にパス。下田が受けてシュートも外。

90+2分、コンサドーレ選手交代 國分→平川

ロスタイムにコンサドーレが猛攻。
90+3分、平川が中でパスを受けて、DFを引きつけ右の中原へパス。シュートはバー直撃。神田が詰めるも、シュートは戻ったGKがライン上でスーパーセーブ。
さらに、左からクロスを入れると下田が左足ボレーを決める。4−1

90+3分、コンサドーレ選手交代 神田→藤井


4−1でコンサドーレが勝利。
後半のシュート数はコンサドーレが11本、セレッソが3本。
CKはコンサドーレが3本、せれっそが4本。
GKはコンサドーレが5本、セレッソが7本。

前半ボールを持てていたセレッソだが、後半は疲れなのか運動量が少なく攻撃に厚みがなく単独突破頼み。
逆にコンサドーレはSBやボランチも絡んだ攻撃を見せ、ロスタイムに2点を追加。

コンサドーレは國分、前、内山、下田が目立った。
國分は速い。
スペースがあると活きる選手。
前はセットプレーのキックがいいし、最後まで攻撃に絡んでいた。
もう一列上がった位置でも見たいかも。
内山は冷静沈着。
スピードはたぶんあまりないだろうが、読みと、行く、行かないの判断が抜群。
下田はJユースっぽくないFW。
ゴリゴリ突進し、果敢にシュートを放つ。

セレッソは南野はゴールシーン以外ではゴール前で仕事ができず。
小暮、秋山、岡田はところどころでいいプレーもあったが、まだまだという印象。


そろそろグランパスも見たいです。
来週は行けるはず…

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2012年11月25日

今日も刈谷でJユース。
10年以上前に自転車で通学していた道を通るのはいつ来ても感慨深い。


磐田

   中野 竹下
金原       本多
   鈴木 上原
渥美 山本 中島 石田
     牲川

牲川がトップ昇格。
1、2年生が多いチーム。
中島はグラの杉山の元チームメイト。


広島

     大谷真
   野津田 末廣
越智  平田 川辺  野口
 浅野間 大谷尚 宮原
     有賀

おなじみの1トップ、2シャドー。
トップチームは優勝し、ユースもプレミアウェストで首位、Jユースカップでも勝ち続けている。
サポーターの方は幸せでしょうね。


開始2分に磐田は自陣で広島のプレスをパスでかわし、金原がPA内の竹下にパス。金原へリターンを送りシュートもGK正面。だが、いい形。

そして、3分に事件。
目を離した隙に広島が先制…。
大谷真のゴールらしい。0−1

さらに広島。
8分に野津田のクサビのパスを平田がヒールで流し大谷真がシュートも上。

直後の磐田に決定機。
金原が斜めにパスを入れると、竹下がDFをブロックしながら素晴らしいトラップ。右足シュートは枠内に飛ぶもGKがセーブ。

これを機に磐田が持ち直したかに思えた矢先の15分に広島に追加点。
野口の右からのクロスに末廣がヘッド。これはバーに当たるが跳ね返りを大谷真が頭で押し込む。0−2

27分に広島は左サイドでボールを細かくつなぎ、平田が一気に右サイドへサイドチェンジ。野口のクロスにファーで越智がヘッドもGK正面。
続く29分。
越智→野津田と渡り、野津田がおしゃれなスルーパスを走り込む平田にピタリと通す。マークをかわし、左足で丁寧に流し込む。0−3

さらに32分には、広島の左サイドからの野津田のシュートが逆サイドにまで流れると、これに追いついた野口がクロス。これをフリーの大谷真がヘッドで決める。0−4

34分に磐田が選手交代。中島から梅村に代え、梅村をボランチに入れ、鈴木をCBに下げる。

しかし、広島は攻める。
39分に浅野間のフィードに左斜めに走り込んだ末廣がダイレクトで右足アウトでシュート。しかし、わずかに外。
40分にはPA付近で野津田が粘ってキープから左で待つ大谷真にスルーパス。GKとの1対1を確実に決める。0−5


前半は0−5で広島が大量リード。
シュート数は磐田が3本、広島が11本。
CKは磐田の2本のみ。
GKは磐田が6本、広島が2本。

広島の先制後も、磐田は中盤のプレスが効いており、奪ってからのスピードがあるFWを中心とした攻撃もよかった。
しかし、DFが不安定で飛び出してくる選手を捕まえ切れずに失点を重ねてしまった。
広島は細かいパスから選手が飛び出したり、味方が動いて空いたスペースに別の選手が飛び出したりと連動した攻撃が見事。


後半の磐田は梅村をFWに上げ、石田も一列上げて、3−4−3のようになった。

攻めるしかない磐田が攻める。
47分、中野が反転からエリア内に侵入し左足シュートも外。
そして、49分。
右サイドから石田がグラウンダーのクロス。これを竹下が合わせてゴール。1−5

58分、磐田の鈴木がイエロー。

58分、広島選手交代 末廣→中野 中野が右、野口がトップ下。

広島は63分、右サイドで粘ってからのクロスをファーで大谷真がヘッドもポスト直撃。

67分、磐田選手交代 本多→檜原 檜原がDF、渥美が一つ前に。
広島も選手交代 浅野間→上村

73分、広島は越智が左からドリブルシュートもGK正面。

試合は中だるみ。
76分に広島の大谷尚にイエロー。
77分には磐田の竹下にイエロー。
82分、磐田選手交代 渥美→塩谷
86分、広島選手交代 大谷真→横山

88分に磐田が意地を見せる。
金原がドリブルで仕掛けて、左から中に切れ込む。PA角から右足のシュートを放つと、味方が上手くGKのブラインドになり反応が遅れ、ゴールに決まる。2−5

88分、広島選手交代 川辺・大谷尚→藤村・伊藤


2−5で広島が前半のリードを守り切り勝利。
後半のシュート数は磐田が3本、広島が5本。
CKは磐田が2本、広島が6本。
GKは磐田が7本。広島は2本。

後半いきなり磐田が1点返すが、その後は膠着状態。
広島は無理せず攻めずにフレッシュな選手を投入していく。
磐田も攻めたいが、なかなかボールを持てず、時間が過ぎていく。
終了間際に2点目を返すが、遅かった。


広島が強かった。
各選手の戦術理解度と、止める・蹴る・走るの基本が徹底されていた。
気持ちの強さの前に、各選手のレベルの高さが目立った。
よかった選手は平田、大谷真史。
平田は左右両足でサイドチェンジができるキック精度が武器。
得点シーンのようにするする上がっていくのも上手い。
トップチームに上がれないのが勿体ない。
大谷真史は爆発の4得点。
得点は難しいものではなかったが、確実に決めることが大切。
身体を張ったポストプレーで磐田守備陣を押し込む起点となっていた。
これだけ点が取れる選手でもトップチームに上がれないんですね。

磐田は2トップの速さと中盤のプレスは好印象。
1、2年生が多く、まだまだこれからのチームだと思うので来年に期待。
石田はさすがのスピードとダイナミックな動きが印象に残った。

koshachikansenki at 17:25コメント(0)トラックバック(0)日本のサッカー 

2012年11月23日

刈谷で札幌と新潟の試合を観戦。
正直グランパスの試合が見れないのは寂しいけれど、普段見る機会のないチームが見れるのは嬉しかったりもする。


札幌

   國分 松尾
神田       中原
   堀米 前
近藤 内山 永坂 小野
    阿波加

阿波加、永坂、堀米、中原、神田がトップ昇格。


新潟

   渡邉 廣澤
依田       三好
   江崎 奥田
伊藤 酒井 福嶋 石附
     本田

U-19代表の川口は不在。


試合開始

開始直後は新潟ペース。
4分、札幌の左サイドバックの裏のスペースにパスを出し、追いついた依田がシュートも外。
さらに、6分には左からのCKを札幌GKがこぼし、三好がつめるも浮いてしまう。

札幌もやり返す。
12分にはPA内で神田がボールキープから裏を上がる近藤を囮に中にシュート性のクロス。松尾が飛び込んで合わせるもオフサイド。
15分、スローインから神田がシュートも外れる。

試合は膠着状態から新潟に傾き始める。
24分、右から中、左へとショートパスがつながり、伊藤がシュートもGK正面。
25分には決定機。カウンターから廣澤がDFを引きつけてから依田へパス。ファーストタッチでDFを外し、狙いすましたシュートがファーサイドに飛ぶがわずかに外。

札幌はボールを保持するも新潟の守備に手こずる。
28分にハーフウェイライン付近から前がスルーパス。國分が抜群のスピードで抜け出しそうだったが伊藤が追いつきスライディングでストップ。
31分、神田がPA内で粘り、中に折り返すもDFがブロック。
39分の中原のミドルシュートは外。

41分に新潟にまたも決定機。
札幌陣内でボールを奪い、奥田が左にパス。受けた依田が今度はニアを狙ったシュートを打つも、ポストに当たり外れる。
45分に、札幌DFのパスミスを三好がシュートもGKが正面。


前半は0−0。
シュート数は札幌が3本、新潟が6本。
CKは札幌が2本、新潟も2本。
GKは札幌が4本、新潟が7本。

ボールを持つ札幌に対し、FWもしっかり引き、3ラインで強固なブロックを作る新潟、という構図。
札幌は崩し切れず、カウンターからピンチを招くシーンが何度かあり、新潟ペースの前半だった。


後半開始

49分に札幌の永坂が渡邉を倒してイエロー。

51分、新潟の伊藤がこぼれ球を拾いミドルシュートも大きく外れる。

渋い試合を打破するにはセットプレー、というのが定番。
53分に札幌は左CKを前が蹴り、中央で中原がヘッド。しかし、体が伸び切った状態でのヘッドは枠を捉えれない。
今度は地上から、55分に中原が右からドリブルで中にするすると入り込んで右足シュート。だが、GK正面。

59分に両チーム選手交代。
新潟は依田から飯野に交代。飯野が右で、三好が左。
札幌は國分から下田に交代。

68分に新潟選手交代。
石附から吉川に代え、吉川がFW、廣澤が右SBに。

74分、札幌も選手交代。
松尾から藤井に交代。

選手交代以外に見所が少なかったが、札幌がまたもセットプレーでチャンスを作る。
前の右CKに再び中原がヘッドも外。

84分に新潟に選手交代。
三好から小池にチェンジ。

このまま延長戦どころか、PK戦まで覚悟した87分についに試合が動く。
札幌キャプテンの堀米がPA付近の下田にクサビを当てる。下田は胸トラップから振り向き様に左足シュート。ループシュートのような軌道を描いたボールが懸命に腕を伸ばすGKを越え、ゴールに決まる。1−0


このまま1−0で札幌が勝利。
後半のシュート数は札幌が5本、新潟が1本。
CKは札幌の5本のみ。
GKは札幌が2本、新潟が9本。

後半も、ボールを持つ札幌、守る新潟の絵は変わらず。
ただ、札幌は不用意なボールロストからのカウンターを受ける回数が減った。
セットプレーでのチャンスは決め切れなかったが、途中出場で前線に起点を作っていた下田が意表を突く思い切りのいいシュートで決勝点を上げた。
やっぱりシュートは打たないとわからないです。

札幌で気になった選手は、内山、前、下田。
内山はオーラがあるCB。
落ち着いた雰囲気は周りを安心させる。
鋭い出足で相手を潰せるし、空中戦も強く、左右両足で質の高いフィードが蹴れる。
前はキックの質が高い。
守備も相手に食らいつく姿勢に好感が持てた。
下田は途中出場で結果を出した。
サイズがあり、ボールを納められる選手。
進路が気になるところ。

新潟は依田がよかった。
速さで新潟のカウンターを引っ張った。
あとはシュート精度を…。

新潟はボールを持たれる時間が長かったが、引くだけでなく、チャンスには前に出るし、ボールを奪われたらすぐにブロックを作り、攻守の切り替えが速かった。
札幌は苦戦したものの、要所ではさすがのプレーを見せた。
今日の試合の経験を次にどう活かすかに注目です。

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2012年11月10日

U15の練習試合を観戦。

相手は公式ページに中京高校とあったので岐阜の中京かと思ったが、中京大中京の1年生だったようです。

今日はメモも取らず、のんびり観戦。
30分×3本でした。

1本目

田中のシュートをGKが弾き、森が詰める。1−0

左サイドを崩され、クロスがDFに当たりオウンゴール。1−1

2本目

上田がGKをかわし、ゴールライン際からマイナスのパス。これを杉森が合わせる。2−1

3本目

杉森が右から中に持ち出し、左足でコースを狙いすましたシュートを決める。3−1

DF崩されてのシュートが決まる。3−2

スルーパスに抜け出した柴田がGKを鼻先でかわしてゴール。4−2


結局4−2で勝利。
最後は攻守の切り替えが遅くなったり、局面でドリブル突破されたり、と年の差を感じさせる場面もあったけど、パス回しでの攻撃の組み立てやゴール前のアイディアなどは高校生相手にも十分通用していた。

高円宮杯まで1ヶ月以上ありますが、今から楽しみです。

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