2013年08月

2013年08月23日

グランパスU18のGK小島亨介がトップチーム登録されました。

2種登録ということで、これでトップチームのGKに何かあっても安心です。
1人が怪我して、1人が出場停止になってもベンチにGKがいない、という事態は防げるはず。

小島はシュートストップが抜群。
先日の豊田国際ユースでもいいセービングを見せていた。
あと、左利き。
左利きのGKには何か惹かれるものがあります。

課題は、クロスボールの処理でしょうか。
というか、この年代のGKはそこが苦手な選手が多い気がします。
何試合も経験することで感覚を掴んでいくんでしょう。
まだまだ伸びしろがありそうで楽しみな選手です。


ひさびさに連日の更新でした。
明日のトップの試合観に行きたかったな。
柿谷見たかったな。

koshachikansenki at 23:37コメント(0)トラックバック(0)グランパストップチーム 

2013年08月22日

徳島ヴォルティスの長谷川徹が2試合連続スタメンで、連続完封と大活躍しているようですね。
ダイジェスト映像を見ただけですけど、相変わらずシュートへの反応が速い。
体も大きくなったように見えるし、点を取られないオーラみたいなのを感じます。
グランパスも楢崎に次ぐGKがなかなか出てこないので、来年あたり戻ってきてくれないかと期待してます。
一度移籍していった選手なので、普通に交渉してもよくないので、社長、GM、監督揃って頭を下げてお願いしましょう。
なんなら自分も下げます。

カターレ富山との試合では、富山に静岡学園出身の國吉が出場していて、長谷川とは東海プリンスリーグで対戦したな、と思い出しました。
3年のときのグランパスのホームでの試合の時に國吉に見事なFKを決められたのを覚えていました。
あれから7年経ったんですね…

昨日のJ2ではガンバ大阪の内田がJリーグ初得点をしたようで、ユース時代に見たことある選手が活躍するとやはりうれしいです。
こういうのがあるから2種とかの試合が好きなのかな、と思ったりします。

将来活躍しそうな選手の発見も楽しいですし、高校3年間での選手の成長振りを見るのも楽しいですし、単純にサッカーを見るのも楽しいです。
今はなかなか試合観に行けなくなりましたけど、やっぱり時間ができたら観に行きたいです。
我ながらいい趣味を見つけたものです。


話を戻すと、徳島は津田、青山、長谷川、花井とグラユース4世代がメンバーに入っているんですよね。
4世代メンバー入りを、4世代スタメンに変えるために、花井にがんばってもらいたい。
プリンスリーグで國吉にFKを決められた試合で、花井は素晴らしいループシュートを決めていたんです。
期待してます。

koshachikansenki at 22:59コメント(0)トラックバック(0)日本のサッカー 

2013年08月18日

ユースとセカンドチームの試合を見にトヨスポ。
16時キックオフということで風もあり、そこまで観客席は暑くない。


ユース

   桜井 曽雌
吹ケ       高尾
   金  石川
青山 大森 中島 後藤
     小島

2トップのような曽雌がシャドー気味のような前線。
青山をサイドバックで起用。
吉武監督へのアピールと勝手に解釈。
しかし、20分に吹ケと位置を代わり、一列前に。


セカンド

  田中輝 永井
ヤキモフスキー  田鍋
  磯村 ダニエル
佐藤 本多 牟田 石櫃
     高木

たぶん4−4−2でいいはずだけど、ダニエルがディフェンスラインまで下りてボールを捌く。



先制したのはユース。
9分に右CKを金がキック。中央で高い打点で競り勝った後藤がヘディングで叩き込む。1−0

13分にセカンドもやり返す。
右サイドへ大きくサイドチェンジ。フリーで受けた石櫃がアーリークロス。田中輝が飛び込んでヘッドで決める。1−1

26分にセカンドが逆転。
磯村が右へサイドチェンジ。石櫃が縦にドリブルからクロス。ファーから走り込んだ田鍋がヘッドでゴール。1−2

セカンドが30分に追加点。
金が中盤でパスミス。ヤキモフスキーにパスが繋がりドリブル。GKを引きつけて中にパス。田中輝がスライディングで押し込む。1−3


1−3で前半終了。
35分ハーフです。

前半はユース先制するも、セカンドがサイド攻撃から逆転。
セカンドがボールを回す時間が長いけど、ただ回している感が強い。
ユースはサイドチェンジの起点へのプレスが弱いのと、クロスへの対応が緩い。


46分にユースの逆襲が始まる。
石川が右サイドへスルーパス。受けた桜井が運んでから中にパス。曽雌が落として、後半からFWに上がった青山がシュート。GK西村がストップも、こぼれを青山が詰める。2−3

ユースが62分に追いつく。
カウンターから桜井が持ち上がる。中にパスし、受けた青山がシュートフェイントを入れてから、シュートを突き刺す。3−3

64分についにユースが逆転。
右CKをクリアされるも小さく、拾った途中出場の森晃太が持ち直して右足ミドルシュート。素晴らしいコースに飛んだシュートが決まる。4−3


4−3でユースが逆転勝利。


前半1−3で折り返し、正直このままセカンドチームが流して終わるのかな、と思ったが後半はユースが攻め込む。
後半でも前からしっかりボールを追って、中盤でボールを奪って、カウンターでチャンスを作る。
ボランチが前を向いてパスを展開し、サイドの桜井、トップの曽雌、青山がよくボールを運ぶ。
ディフェンスの間を通すパスと、それに連動した動き出しが有効だった。

セカンドチームはちょっと酷い。
前半からボールを回すだけで、ユース相手に脅威となる攻撃が少なかった。
それでも3得点はあげたが、後半はほぼノーチャンス。
ボールを意味もなく回すだけで、詰まったらすぐに後ろに下げて、また詰まったら…の繰り返し。
ボールを大事にしすぎて、攻撃の糸口すら見つからない。
ボランチの片方、前半はダニエル、後半は磯村がディフェンスラインまで下りてボールを受けてパスを回していたが、これがよくなかったと思う。
試合を落ち着かせるときなどにはいいかも知れないけど、ずっとボランチがディフェンスラインに入ってボールに触っていては中盤に空洞ができ、前にボールが入ってもフォローが少ない。
ボランチが下がる分、攻撃時は3バックのようになり、サイドバックが高い位置を取るも、サイドバックは単独突破できる力もなく、結局は攻撃が行き詰まる。
また、中盤でボールを受けた選手がターンして前を向くことがほとんどなく、チャレンジせずにバックパスを選択するのが見ていてもどかしい。
プロなんだからユース相手にしたら、中盤でどんどん前を向いてドリブルやパスで積極的に仕掛けてほしい。
ユースの前からの守備がよかったのもあるが、自分たちのパス回しのリズムの悪さから自滅した印象が強い。


ユースでよかった選手は、青山、桜井、赤塚。
青山はシュートの上手さ、ゴール前でのアイディアが目立った。
プロ相手にもこれだけできると、プレミア再開が楽しみ。
サイドバックでも持ち前のスピードを活かして田鍋のスピードに乗ったドリブルを止めたり、スルーパスに抜け出した永井へのカバーリングをしたりと見せ場を作った。
桜井はFWでもサイドでも抜群のキープ力。
ゴールこそなかったが、シュートの形を持っているし、パスも出せる。
守備もさぼらず、最後まで走り切った。
後半からCBで出場の赤塚は声で後ろからチームを盛り上げた。
クサビのボールへの寄せるタイミング、スピード、強さがよく、インターセプトや相手のボールタッチを乱したりしていた。
縦に入れるパスもいいところを突いていて、攻撃の起点にもなっていた。
来年と言わず、今年から守備の中心として期待したい。

出場時間は短かったが、森晃太、池庭もよかった。
二人とも簡単にターンしてプレーしていて、セカンドチームにも見習ってほしいぐらい。


セカンドチームでよかったのはGK高木ですかね。
相変わらず声がよく通ります。


ユースへの期待とセカンドチームへの失望とが入り交じった気分です。

koshachikansenki at 20:09コメント(4)トラックバック(0)グランパスユース 

2013年08月16日

鹿屋体育大学の福田晃斗が特別強化指定選手に指定されました。

四中工でも活躍しているのは選手権などで見ましたけど、大学でも早くから活躍していたようでうれしい限りです。
ジュニアユースの時はサイドバックでもプレーしていて、宮市兄をほぼ完璧に抑えていたのが記憶に残っています。
ボランチでもスピードと運動量を活かしているようですね。

なんとかグランパスに戻ってきてほしいです…
お願いします。

koshachikansenki at 22:23コメント(0)トラックバック(0)日本のサッカー 

2013年08月10日

第2試合は毎大会注目カードとなる日本とグラ選抜の試合。
観客も多くなってきた。


日本

 岩本  中村  小川
  西本  三好
     鈴木
浦田 町田 中川 杉森
     阿部

杉森までもがサイドバックの牙に…。


グラ選抜

      山本
  深堀  川崎  渡辺
    今枝 三浦
木村 加藤陸 高橋 加藤直
      小島

メンバーを大きく変更。


試合開始から日本ペース。
その中心はやはり三好。
ひとつのトラップ、パスに、上手い、上手い、の声が周囲から聞こえる。
自分も連発してました。

8分、日本はPA内で小川が粘って、岩本に繋がる。シュートはヒットせず勢いが弱いが、それがGKのタイミングを外したが、なんとかGK小島が足で止める。

9分に早くも試合が動く。
日本は小川が右中間から中にライナー性のパスを入れると、岩本がこれを落とす。そこに走り込んでいたのは背番号11・愛知のアイドル杉森。インステップで低いシュートをファーサイドに打ち込む。1−0
サイドバックが得点王になるようなサッカーを志向する吉武サッカーの理想のようなゴールでしょうか。
ぜひ監督に聞いてみたい。

さらに日本は13分に浦田が左から高速クロス。中村が触りコースが変わったボールに小川が反応するも外れる。中にしっかり2人いたことが重要。

グラ選抜の反撃は16分、左CKを渡辺がキック。加藤陸がヘッドも外れる。

17分に日本が追加点。
グラ選抜のPA内で高橋が持つボールにプレス。西本が奪うがボールがこぼれる。三好がトラップからボールを押し込む。2−0

このまま日本ペースで行くかと思われた25分にグラ選抜の逆襲。
川崎がPA内の左寄りのスペースを粘ってドリブル。と一瞬の隙を突いて素早く左足を振り抜くと、強烈なシュートがGKのニアを破り、逆サイドネットに突き刺さる。2−1

日本は27分、三好がDFに寄せられながらもドリブル突破。シュートは外。

35分にはグラ選抜・渡辺が魅せる。
右から中へフェイントを混ぜながらドリブル。中の山本に当てて、落しを渡辺がシュート。枠内の右隅にシュートが飛ぶも、GKがなんとか弾き出すナイスセーブ。

前半は2−1で日本がリード。
前半のシュート数は日本が5本、グラ選抜が3本。
CKは日本が1本、グラ選抜が3本。
GKは日本が3本、グラ選抜が5本。

日本の三好、小川、杉森のトライアングルが右サイドを制圧。
中に入り込んでくる岩本も効いており、グラ選抜を苦しめた。
いきなりの先制、さらにミスからの追加点で、グラ選抜が折れそうになったところに10番・川崎が1点返して、息を吹き返した前半。


後半開始時に日本選手交代 岩本・町田・中村→市丸・坂井・石川

  石川 小川 杉森
   西本  三好
     鈴木
浦田 市丸 中川 坂井
     阿部

こんな感じ。

グラ選抜選手交代 木村・今枝→神谷・横山

    川崎 山本
 横山       深堀
    渡辺 三浦
神谷 加藤陸 高橋 加藤直
      小島

2トップっぽく変更。


後半も三好が魅せる。
49分にセンターサークル付近からロングシュート。しっかり枠ギリギリを捉えるも、GKが落ち着いて処理。

日本が攻め立てる。
51分には石川がフィードを胸トラップからシュートするも、わずかに外。

さらに54分。
三好がするするとドリブルで上がっていき強烈なミドル。GKの守備範囲内だがなんとか体に当てるのが精一杯。これに杉森が詰めるも外れる。

なかなかチャンスのなかったグラ選抜だが56分、相手陣内でFKを得ると川崎がクイックスタート。ループパスをDF裏に出すと走り込んでいた深堀が飛び出したGKの上を抜くループシュートを決めて同点に追いつく。2−2

57分 日本選手交代 西本→サイ

60分に日本の浦田がクロス。これがニアサイドに飛ぶシュータリング気味となり枠内に飛ぶが、GKが抑える。

ここらへんでグラ選抜は川崎と横山の位置を変える。

64分 日本選手交代 浦田→阿部 阿部が右SBで、坂井が左SB

66分 グラ選抜選手交代 渡辺・川崎→田中・重松 重松が右SBで加藤直がボランチに。田中は左。

69分に試合が再び動く。
日本が左サイドでパス回し。サイが一度鈴木にバックパス。鈴木は横パスで三好に繋ぐ。三好のちょっと大きめにトラップし、そのまま弾丸ミドルをゴール左隅に決める。3−2
完璧なファーストタッチ。
ピタッと止めるのが正解とは限らず、次のプレーにスムーズに移れるようにボールを止めるのが大事だと再確認させるトラップだった。

73分 グラ選抜選手交代 山本→杉本

73分 日本選手交代 杉森→藤川

77分にまた三好が魅せる。
PA右角でボールを持つと一度シュートフェイントを入れてから、左足でシュートを狙う。いいコースに飛ぶが、これはGKがナイスセーブでギリギリで弾き出す。
ハットトリックならず。

80分にグラ選抜に同点のチャンス。
右サイドの横山かから中の田中にパス。一人交わして前に出ると、左の深堀にパス。PA内で切り返したところで倒れるも笛はなし。
田中にパスでなくシュートを打ってほしかったし、深堀も切り返さずに左足でシュートしてほしかった。

80+1分、日本は左サイドのFKを小川が横パス。受けた坂井がシュートもブロックされ、こぼれを再び坂井がシュートも外れる。


3−2で日本が2連勝を決めて、最終日のメキシコとの直接対決に弾みを付けた。

後半のシュート数は日本が10本、グラ選抜が1本。
CKは日本が2本、グラ選抜が1本。
GKは日本が2本、グラ選抜が9本。


後半も日本が攻め込む時間が多かったが、グラ選抜が一瞬の隙を突いて同点に。
ここから一気に逆転、もしくは同点のままPKへ行きたかったが、三好のゴールで勝負あり。
最後まで攻め手を緩めずに日本が勝利。

日本はショートパスを繋ぐ間に、ボールに関与していない選手が動きだし、そこにパスを出しチャンスを演出する。
ショートパスでサイドに展開しても、簡単に中にクロスは上げずに、中にショートパスを入れるか、無理なら戻して空いてるスペースを探す。
守備は攻守の切り替えが早く、相手DFにプレスをかけ、パスコースを限定させて中盤が奪う。
アジリティに優れた選手が多いので1対1で仕掛けられても抜かれることは少ない。

よかったのは三好、鈴木、杉森。

三好は、技術的なところでは置きたいところに置けるトラップ、左右両足で正確なパス。確実に枠を捉える左足シュートが優れていた。
また、重心が低いので動きがスムーズで逆を取られないし、体を当てられてもバランスを崩さずにプレーを続けられる。
パスをもらう前ギリギリまで周りを見て、ボールを置く場所を変えたり、ターンしたり、と周りがよく見えている。
2点目のゴールシーンは素晴らしい。
よく試合前のアップで、ボールを前にちょこんと出してシュートする場面を見るけど、それを試合にできる選手はなかなかいない。
あの位置にボールを止められた時点でゴールされる映像が見える、そんなスーパーゴールでした。

鈴木は、相手に囲まれても冷静なボールキープと正確なつなぎのパス、味方が出すところがないときに顔を出す動きがよかった。
こぼれたボールを拾って、しっかりキープして、繋げる、ボランチのお手本。

杉森はサイドバックのプレーで心配したけど、見事なゴールを挙げて起用に応えた。
裏に抜け出す動きは秀逸だし、決定力もさすが。
守備も持ち前のスピードを活かし、奮闘していた。


グラ選抜は最後まで切らせずによく戦ったが、止める・蹴るの基礎技術の差が見えた。
GKへのバックパスでもしっかり意図を持たないとリズムが崩れることを忘れないでほしい。
今日もボランチから前にいいボールを運べなかったのも悔やまれる。

よかった選手は川崎・渡辺・深堀。
川崎は思い切りのいいゴールや抜け目ないアシストが好印象。
渡辺はやはりいいドリブラーだし、惜しいシュートもあった。
ボランチだとちょっと勿体ないかな。
深堀は同点ゴールのシーンで味方を信じて走り込んでいたことを評価したい。
そういう気持ちが大切なスポーツだと思う。
PA内では倒れずにシュートまで行ってほしかった。




気づかないうちにU-17日本代表が発表されていて、今大会で気になった選手たちも選ばれていますね。
このメンバーからU-17W杯に出場するメンバーも何人か出てきそうな予感がします。


日曜は行けるか未定です。
なんとか行きたい。

koshachikansenki at 00:08コメント(2)トラックバック(0)日本のサッカー 
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