2014年07月20日

2014 プレミアリーグWEST vs サンフレッチェ広島F.C.ユース

今日はトヨスポで広島と対戦。
観客が多いのはグランパスが首位だからでしょうか。


グランパスのスタメンは、

   北野 青山
 田中      澤居
   髙橋 池庭
吹ケ 大橋 加藤直 高尾
    加藤大

キャプテン桜井は体調不良らしくベンチスタート。
小島はU-17代表を怪我で離脱していたためベンチ外。
キャプテンは青山が務める。


広島は、

     渡辺
   阿部 佐藤
石津 岡村 津留 川越
  田中 荒木 柄脇
     白岡

伊藤、加藤陸次樹、長沼が代表、10番横山が出場停止とこちらもベストメンバーが揃わない。


試合開始

1分 グラ 青山の左CKをファーから中央に走り込んできた吹ケがヘッドもわずかに外。

3分 グラ 敵陣でボールダッシュした髙橋から高尾に繋がり、ロングシュートも浮かしてしまう。

4分 グラ 池庭から右に開いた田中に展開。中の澤居にパスし、横に走ってきた青山にパス。PA外から狙いすましたシュートもわずかに上。

13分 グラ 高尾から逆サイドの澤居までフィードが通る。中に持ち出してのミドルシュートは外。

15分 広島 中央約25mの位置からFK。田中が狙うも上。

18分 広島 渡辺が中盤まで下がってボールを受け、ターンからミドルも上に外す。

28分 グラ 高尾がドリブルでPA付近まで攻め上がる。青山にパスが通り、シュートも外。

30分 グラ 30m近くある位置からのFKを青山が狙う。低い弾道でのシュートだったが、外れてしまう。

37分 グラ 左CKをクリアされるも小さく、北野が左足ボレーを狙う。しかし、白岡の手を掠めて、バーに当たり外へ。

42分 広島 ハーフウェイライン付近からFK。岡村が蹴り、遠くで石津?が折り返すと、ゴール正面でフリーの渡辺がボレーシュート。決定的チャンスだったが上に外してしまう。

前半は0−0
シュート数はグラが8本、広島が3本。
CKはグラの2本のみ。
GKはグラが6本、広島が8本。

前半はグラの攻守の切り替えの早さが目立った。
ボールロストしても、前からの守備が有機的に連動し、高い位置でボールを奪い返せていた。
連動したプレスも見事だったし、1対1で優位に立てていたのが大きい。
攻撃は前4枚が流動的に入れ替わり、そこに出たボールにSBが絡んでくる。
しかし、シュートがPA外ばかりで最後の崩しにワンツーなどの一工夫がほしかった。
また、相手セットプレー時の高さ不足とゾーンディフェンスに不安が見られた。

広島はFWや2シャドーに思うようにボールが入らない。
押され気味の展開だったが、最後まで粘る守備は健在。
吹ケに苦しませながらも柄脇がなんとか最後は対応していた。


後半開始

後半のグラは開始から澤居が右、田中が左。

46分 グラ 吹ケが左サイドを豪快に突破。マイナスのパスを入れるもGKが抑える。

47分 広島 ゴール前の混戦から津留がシュート。こぼれ球が無人のゴールに転がり、渡辺が詰める。しかし、後ろから加藤大智が手を伸ばし、ボールをしっかり抑える。

55分 広島 津留にイエロー

56分 グラ選手交代 北野→梶山

60分 グラ 高尾のドリブルからパスが繋がり、左から田中がシュート。こぼれを自ら拾い、クロスもGKがキャッチ。

65分 グラ 青山が左サイドで一人交わして鋭いクロス。池庭が飛び込んでヘディングも枠の外。しかし、いい形。

67分 グラ 澤居がうまくDFにプレッシャーをかけ、こぼれたボールを拾った梶山が思い切りよくシュートも。しかし、宇宙開発。

途中の給水タイムがあったため、時間表記が2分ぐらいずれてます。

69分 グラ選手交代 澤居→桜井

70分 広島 津留の左足ミドルはGK正面。

72分 広島 岡村が右からFKを入れると、荒木がヘッドするも、外。

74分 広島 右へのサイドチェンジから、クロスが入る。ファーで阿部がヘッド。DFもクリアし切れず、ゴールに決まる。0−1

75分 広島 佐藤にイエロー

75分 グラ選手交代 池庭→川崎

76分 広島 右CKを田中がヘッドもGK正面。

77分 グラ 目を離した隙に広島のPA内でハンドがあり、グラにPAが与えられる。

77分 広島選手交代 川越→加藤威吹樹 加藤が左に入る。

78分 グラ 圧倒的な存在感の白岡&選手交代で嫌な間ができたPKだったが、落ち着いて桜井がGKの逆に決める。1−1

81分 広島選手交代 阿部→中川

85分 グラ 左の縦のスペースへパスが出ると、川崎が走りながらシュートもGKが触り、CKに。

89分 グラ選手交代 田中→笹沼 笹沼がボランチで川崎が左。

90+2分 グラ 左からのCKがこぼれセカンド攻撃。左からのクロスがGKの頭上を越えるがDFがクリアする。しかし、拾った青山が胸トラップから左足ボレー一閃。見事にゴールに突き刺さる劇的なゴール。2−1

90+3分 広島 FKのチャンスにGK白岡もゴール前に上がるが、GK加藤がキャッチし、試合終了の笛。

2−1でグランパスの逆転勝利。
後半のシュート数はグラが5本、広島が4本。
CKはグラが2本、広島も2本。
GKはグラが1本、広島が5本。

後半は広島が盛り返す。
暑さのためか、徐々にプレスが弱まるグラのサイドを狙うフィードが多くなる。
グラも左サイドを中心に攻めるが前半と同じく決め手に欠ける。
桜井を投入し、勝負に出たグラだったが、広島にサイドからの攻撃で先制点を奪われる。
しかし、PK成功で追いつくと、ロスタイムには今日のキャプテン、青山が得意の左足でビューティフルゴールを叩き込む。
先制されながらも、追いつくのが精一杯ではなく、勝ち越せるのが首位を走るチームの強さ。
最後まで勝ちを求める姿、そしてそれを実現する力、どちらも兼ね備えているのが今年のチームの強さなのかな、と感じました。

試合後に選手たちが、プレミアで先制されて、逆転したのは初めてだ、と話していたのが聞こえました。
いい流れで中断を迎えることができたのではないでしょうか。
中断がなくてもよかったぐらいに。


選手評は明日にでも。

本当にいい試合を見れて幸せでした。

koshachikansenki at 15:12コメント(0)トラックバック(0)グランパスユース  

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