グラユース選手紹介

2009年03月03日

オフィシャルイヤーブックはソニーマガジンズから出てるんですね。

今日は2年生の紹介です。
去年の紹介文を修正していくスタイルでいきます。


小幡 元輝(おばた げんき)…1992年4月15日生まれ。160cm、66kg。
トップ下やボランチ、サイドハーフでプレーするレフティー。
彼の特徴として真っ先に思い浮かぶのはパスセンス。DF裏への柔らかいパスやDFの間を鋭く通すスルーパスで一気にチャンスを演出する。パサーにありがちなパスを出したら出しっ放しということはなく、クロスに飛び込んで合わせることも多い。また、重心の低いドリブルは中途半端な当りは逆に弾き飛ばすほどパワフル。隙を見つけたら一気に前に出る力がある。
今年は攻撃面だけでなく、守備面での活躍も期待したいところ。


金編 勇佑(かなあみ ゆうすけ)…1992年6月19日生まれ。FC小松出身。176cm、65kg。
ボランチ、右アウトサイド、右サイドバック、CBと1年生のうちでこれだけのポジションを経験した。
注目してほしいのは広い視野と正確なキック。局面を一気に変えられるロングフィードを蹴れる。中央もしくは右から左サイドへ一気に展開できるキック力は魅力。
去年の初めは守備で不安なところもあったけど、試合に出続けた事で一回り大きくなったように思う。
今年はサイドバックかサイドハーフの起用が多そう。


岸 光(きし ひかる)…1992年6月23日生まれ。181cm、66kg。
ジュニアユースではFWだったが、ユースではDF。
中3のときは怪我なのか出場機会が少なかったが、出ていた中では堅実なポストプレーを見せていた。
DFとしては1対1でまだ経験の少なさを感じさせるが、元々FWなだけに足下の技術は確かで、ビルドアップ能力に長けている。そこに出すか?というところに涼しい顔してパスを通す。今までのユースにあまりいなかったタイプのCB。
そろそろセットプレーからのゴールとか見てみたい。


藤田 大喜(ふじた だいき)…1992年7月28日生まれ。レインボー垂井FC出身。175cm、65kg。
豊田国際ユースでは右サイドハーフ、最近のTMはFWで出場している。
ポストプレーヤーの周りを走り回るタイプのアタッカー。
去年はあまり見る回数が多くなかったので今年こそは…。


大西 勇輝(おおにし ゆうき)…1992年8月8日生まれ。FC岐阜出身。185cm、68kg。
バリバリのDFかと思っていたら、昔はFWだったようで、そっちをやったりもする。
恵まれたサイズをフルに生かしたディフェンスは迫力満点。麻也、三宅の系譜を継ぐパワフル系。攻め上がったときの豪快なシュートもインパクト大。
FWでは足元にボールが入るとバタバタするけど、前を向いてボールを持ったら爆発寸前。見た目よりもスピードもあり、相手DFにプレスをかけるときの圧力は相当なものです。
全体的に荒削りな面が強く、安定感に欠けるものの、それでもこのパワーは色あせない。まだまだ「素材感」が強いだけにどう成長するか楽しみ。
思い切りの良いプレースタイルはDFよりもFW向きだと思う。


矢野 恭平(やの きょうへい)…1992年8月9日生まれ。183cm、67kg。
しっかりしたコーチングができるGK。
去年は怪我なのかあまり見る事がなかったのが残念。
豊田国際ユースでベンチ入りしていた時に味方のゴールに興奮してピッチに乱入し、主審に怒られた経験を持つ。


奥村 駿(おくむら しゅん)…1992年9月29日生まれ。岐阜VAMOS出身。181cm、65kg。
W津田、アルベスの流れを汲む岐阜VAMOS出身のFW。
長身FWはシュートが苦手という先入観を破ってくれるストライカー。豊田国際ユースでブラジルから2得点をあげたのはフロックではない。左右両足でコースを狙ったシュートが打てる。
ただポストプレーはまだ向上の余地がありそう。相手を背負うとプレー精度が下がり、前への意識も下がってしまう。まだ線が細いので、体が出来てきたら克服できそうな気もする。
長身かつマスクも甘く、モデルみたい。


古川 真大(ふるかわ まさひろ)…1992年10月8日生まれ。175cm、65kg。
GKとしては身長が低いが、それを補う反射神経を持つスーパーセーバー。
豊田国際ユースのブラジル戦で再三の被決定機をスーパーセーブの連発で凌いだ姿はみなさんの記憶にも残っていることでしょう。その試合ではさらに奥村の1点目の起点にもなっている。
クロスボールを弾く、キャッチするの判断も良く、安定感は一番かも。


近藤 洋史(こんどう ひろし)…1992年10月12日生まれ。シルフィードFC出身。172cm、65kg。
中盤中央やときどきサイドハーフを任される選手。
何気なく両足を何の区別もなく使える。どちらの足でも自然にボールタッチでき、基本がしっかりしているんだなと感心させられます。
ミスが少なく、気が利くプレーをしてくれる。スラムダンクで例えると、陵南の植草という感じ。
今年のキーになりそうと予想。


加藤 翼(かとう つばさ)…J1993年2月10日生まれ。UVEN.F.C U-15出身。164cm、56kg。
左サイドハーフやウイングで敵陣を切り裂くドリブラー。
実際はどうなのか知らないけど、ドリブルスピードは一番速そう。タッチライン際でとにかく縦へ、というイメージが強い。パワー負けしても前へ前へ行く姿勢が素晴らしい。
今年は同姓同名の選手が入ってきたために翼Aという表記でいきます。気に入らなかったら言ってください。







…自分のボキャブラリーの貧しさに泣きそうになります。
情けなくて、やめたくなります。

at 19:36コメント(2) 

2009年03月02日

グランパスの2009オフィシャルイヤーブックを買ってきました。

ということは、今年もやって参りました、グランパスユース選手紹介。
正直、これが1年で一番楽しみな更新だったりします。
これのためにブログやっているといっても過言ではないかもしれなくもない。

今年はイヤーブックに倣って、誕生日順でいきます。
身長・体重は去年のデータです。
新しいのがわかったら書き換えます。
前所属が書いてない選手はジュニアユースからの昇格です。

まずは3年生から。


矢田 旭(やだ あさひ)…1991年4月2日生まれ。168cm、64kg。
左サイドなら、ウイングからサイドハーフ、サイドバックまでプレー可能。さらにボランチもできるし、FWでの起用もしばしば見られる。左サイドのポリバレント。
ドリブルは足に吸い付くボールタッチと体の使い方がうまく、ボールを失う事は少ない。体をわざと相手に当てさせてキープするなどボディバランスにも優れている。
左足のキックは去年からセットプレーで得点を演出するなど精度が高い。速く、鋭く曲がるボールの軌道は美しい。
今年はアシストやドリブルなどのチャンスメイクだけでなく、得点を多く期待したい。
「ライジングサン」の呼び名をなんとか定着させたい。


中野 靖也(なかの せいや)…1991年4月13日生まれ。167cm、64kg。
左サイドの突貫ドリブラー。ウイングやサイドハーフといった攻撃的なポジションでの起用が多かったが、サイドバックでの起用も多くなった。
わかりやすくいうと、「ガーッと行って、ドーン!」という選手。とにかく思い切り良くどんどん縦に仕掛けてクロスという形がある。空中戦でも思い切りの良さが見られ、小柄ながらも競り勝てる。
サイドバックとしては、守備はまだまだ勉強中という感じなので、試合を経験してレベルアップしてほしい。


三浦 天悟(みうら てんご)…1991年4月17日生まれ。アヴァンサールFC出身。183cm、85kg。
縦にも横にもでかいGK。麻也よりもでかいように見えることもある。
威圧感ある風貌とは違い、シュートへの反応は鋭い。クロスボールにも競り合いながらしっかりボールをキャッチできる。足元も以前よりだいぶ改善され、安心できるようになってきた。
彼の真骨頂は、自分のミスから招いたピンチを自らのスーパーセーブで防ぐプレー。「劇場型GK」もしくは「自作自演GK」と呼んでいます。ハラハラさせられるけど、とにかく止めるから好きです。


三浦 俊希(みうら としき)…1991年6月3日生まれ。長崎レインボーSC出身。171cm、62kg。
元々はFWだけど、右サイドハーフや右サイドバック、ボランチまでもやるらしい。
スピードに乗った切れ味鋭いドリブルとゴール前での落ち着きは見ていて感心します。去年の高円宮杯準決勝で見せた、鋭いフェイントからのゴールはさすがストライカーといったものでした。
どこのポジションで出場してもゴールに絡むプレーが見たいです。個人的にはFWでのプレーを見たいです。


岩田 修平(いわた しゅうへい)…1991年10月14日生まれ。174cm、65kg。
本職はボランチらしいけど、センターバックやサイドバックも高いレベルでこなす。
ポジション柄、守備的な選手に思うかもしれませんが、個人的には攻撃力に注目しています。丁寧なサイドキックでのクサビのパスと最後まで止まらない上下動はチームを活性化します。
去年は出場機会があまりなかった分、今年にその悔しさをぶつけてほしいです。
ボールを持ってルックアップしているときの姿勢の良さは目立ちます。猫背の自分からすると羨ましいです。


安藤 駿冶(あんどう しゅんや)…1991年10月25日生まれ。172cm、65kg。
ピッチを大きく使えるボランチ。
中盤の底からパスでリズムを生み出す選手。何気なく出したように見えるパスでもしっかりとした意図が込められている。よくボールをもらいに動き、とにかくボールに触る回数が多い。ディフェンスではガツガツ当たりにいき、怯まずに戦える。
レフティでボランチとなるとライバルも多いけど、自分の武器をフルに発揮してほしい。




下に行くに連れて文章が短くなったのは眠いからです。
明日の2年生はこうならないように気をつけます。
では、また明日…。

at 21:27コメント(0) 

2008年02月21日

今日は1年生の紹介です。
まだ見たことない選手やあんまり見たことない選手が多いので、いっぱい見たあとで書き足していきたいです。


大西 勇輝…FC岐阜出身。184cm、66kg。「おおにし」
新チームではいきなり3バックの真ん中を任されていた。
DF不足を心配される今年度のグランパスユースの中で大柄な彼の存在は大きい。
まだ素材という感じで荒削りなところがあるけど、そこが楽しみ。


奥村 駿…岐阜VAMOS出身。181cm、65kg。「おくむら」
ポストプレーもうまいし、シュートもうまいFW。
アルベスと同じく岐阜VAMOS出身だからなのか、プレースタイルが似ている感じがする。


小幡 元輝…1992年4月15日生まれ。160cm、66kg。「げんき」
トップ下やボランチ、サイドハーフでプレーするレフティー。
彼の特徴として真っ先に思い浮かぶのはパスセンス。DF裏への柔らかいパスやDFの間を鋭く通すスルーパスで一気にチャンスを演出する。パサーにありがちなパスを出したら出しっ放しということはなく、クロスに飛び込んで合わせることも多い。重心の低いドリブルは中途半端な当りは逆に弾き飛ばすほどパワフル。
絶対にマラドーナが好きなはず。


加藤 翼…JUVEN.F.C U-15出身。164cm、54kg。
去年の高円宮杯東海大会でグランパスU-15と対戦した時にも出場していた。グランパスU-15にも加藤翼がいるためにメンバーを見た時は混乱したものです。
スピードとキレを持ち合わせたドリブルが魅力的。新川織部に少し似てるかも。JUVEN出身だし。


金編 勇佑…FC小松出身。176cm、64kg。
トップ下やウイング、ボランチ、右アウトサイド、CB、右サイドバックと磯村並の器用さを持つ。
ドリブルでDFの間をするすると抜くこともできるけど、注目してほしいのは広い視野と正確なキック。局面を一気に変えられるロングフィードを蹴れる。
どこかのポジションでレギュラーをとれそうだけど、それがどこかはわからない。


岸 光…1992年6月23日生まれ。181cm、65kg。「ひかる」
ジュニアユースではFWだったが、ユースではDFでいくようです。サイドバックでも試されている。
中3のときは怪我なのか出場機会が少なかったが、出ていた中では堅実なポストプレーを見せていた。DFとしては1対1でまだ経験の少なさを感じさせるが、元々FWなだけに足下の技術は確かで、監督がDFに求めるビルドアップ能力に長けている。いきなりのレギュラーもあり得そう。


近藤 洋史…シルフィードFC出身。172cm、64kg。「こんちゃん」
ボランチやトップ下といった中盤中央が得意のようです。
中盤のきついプレッシャーの中でも確実にボールをキープできる。視野が広く、大きく展開が期待できそう。


藤田 大喜…レインボー垂井FC出身。175cm、64kg。
右のウイングで試されているようです。
まだ見た回数が少ない…。


古川 真大…1992年10月8日生まれ。174cm、62kg。
それほど上背はないものの、安定感は抜群のGK。
基礎がしっかりしているので、なんとか身長が伸びてほしい。


矢野 恭平…1992年8月9日生まれ。183cm、67kg。
しっかりしたコーチングができるGK。
古川とのハイレベルなGK争いを期待したい。

at 20:36コメント(5) 

2008年02月20日

今日は2年生の紹介です。
髪が短く、同じような身長の選手が多いので見分けるのには慣れが必要です。



安藤 駿冶…1991年10月25日生まれ。172cm、65kg。「しゅんや」
展開力が魅力のボランチ。だが、左サイドバックで起用される機会も少なくない。
中盤の底からのパスでチームのリズムを作り出す選手。何気なく出したように見えるパスでもしっかりとした意図が込められている。ボランチだと、よくボールをもらいに動き、とにかくボールに触る回数が多い。守備力も1年前よりも飛躍的に向上し、簡単に抜かれるケースは少なくなった。
パスを出すだけでなく、どんどん前に飛び出す動きも見たい。


岩田 修平…1991年10月14日生まれ。174cm、65kg。「しゅうへい」
ボランチ、センターバック、サイドバックなど守備的なポジションをこなせる選手。
ディフェンシブな起用が多いけど、個人的には攻撃力に期待している。目につくのが丁寧なパス。どんなにイージーなパスでも確実につなぐ姿から人柄が滲み出ています。小柄なレフティーの多い2年生の中で、体格ががっしりしていて、左右両足で蹴れるのは大きい。また、2列目からの飛び出しのタイミングが上手く、さらにシュートも上手かったりもする。
本職ではないDFでの起用が多そうだが、自分なりのDF像を確立してほしい。


中野 靖也…1991年4月13日生まれ。167cm、64kg。「せいや」
左サイドの突貫ドリブラー。
左サイドを元気いっぱいに切り裂き続けるドリブルは見ていて爽快。最後まで諦めることなく全力疾走。身長は低いがジャンプ力がけっこうあり、ヘディングでの競り合いも苦手ではなさそう。
クロスの精度をもう少しあげてもらいたい。


三浦 天悟…1991年4月17日生まれ。アヴァンサールFC出身。183cm、85kg。「てんご」
大きな体のGK。
とにかく当たり出したら止めまくるビッグセーブ系GK。波に乗れば止めれないシュートはない。
しかし、クロスボールやハイボールをこぼすことがあり安定感に欠ける。足下の技術も頼りなく、GKも積極的にビルドアップに参加するグランパスでは不安が残る。能力的には岩田敦史にも劣らないので、高レベルなGK争いを期待したい。


三浦 俊希…1991年6月3日生まれ。長崎レインボーSC出身。171cm、62kg。「としき」
FWだけでなく、アウトサイドでもプレー。今年はアウトサイドでの起用が多そう。
スピードとテクニックを併せ持つストライカー。ゴールに近づけば近づくほどに落ち着きさを増すようにさえ思えるほど、平常心でシュートを打てる選手。ユースでは津田知宏以来ストライカーが育っていないので彼に期待しているものは大きいです。
前からの守備でよく周りから注意されているので、そのあたりが課題かな。あと、オフサイドによく引っかかるのも治してほしい。


矢田 旭…1991年4月2日生まれ。168cm、63kg。「あさひ」
ウィングや左アウトサイド、左サイドバック、ボランチと守備範囲は広い。
足に吸い付いているかのようなドリブルを持っていながらも守備的なポジションも任される。最近は後ろにいても違和感がなくなりつつある。ボランチでは運動量豊富にボールを追い回す。そんな中で時折見せるドリブルはもちろん健在。
でも、やっぱりできるだけ相手ゴールに近い位置で見たいものです。
個人的には、今年こそは「三重のライジングサン」の呼び名を定着させたい。

at 20:11コメント(0) 

2008年02月19日

まずは3年生の紹介から。
今年は50音順に紹介していきます。
出身チームが書いていない選手はグランパスジュニアユース出身です。
「」内は試合中の呼び名です。
聞き間違いがあったらゴメンナサイ。


アルベス デリキ タケオ…1990年4月12日生まれ。岐阜VAMOS出身。177cm、66kg。「アル」
見た目はカカに似ているけど、ポジションはセンターフォワード。
どんなに厳しいパスも柔らかいコントロールで前線の起点となるポストプレーヤー。トラップ以外でもテクニックは高く、バリバリのポストプレーヤーとは少し趣が異なる。前線からのチェイシングをさぼることなく、チームにとってありがたい存在。某所で巻っぽいと言われてたが納得できるかも。
課題はその巻と同じく得点力。低くて速いクロスをワンタッチで決めるのはうまいが、イージーなシュートをミスすることもある。シュートに対する積極性が低く、シュートそのものが少ない。ストライカーに化けてほしい。


安藤 亮太…1990年6月11日生まれ。171cm、57kg。「りょうた」
甘い顔立ちとは裏腹に激しいディフェンスが持ち味のボランチ。
体は大きくないが、がつがつ相手を削りにいくし、怪我も恐れずにボールに飛び込めるファイター。中盤のあらゆるところに顔を出す運動量でチームを支える。また、左右両足から強烈なロングシュートをここ一番の場面で放てる。
いいキックがあるのだからもっと大きな展開を見せてほしい。そしたら、もうひとつ上のレベルに行けるはず。


磯村 亮太…1991年3月16日生まれ。181cm、69kg。「いそ」
ボランチ、センターバック、サイドバック、ウィング、フォワードといずれのポジションでも高いレベルのプレーを見せるポリバレントな選手。トップ下で見たことがないよう気がするのは意外。
スピードの変化と体の使い方でドリブル突破し相手陣を突き進む。ゴール前では狭い中を抜け出てシュートを決める。ディフェンス面では以前のようにすぐに手を使って止めることも少なくなり、体を当て確実にストップさせる。スタミナもだいぶついてきて、後半に足が止まることもない。むしろ後半に目立つような印象すらある。
課題というか、彼がどのポジションをやりたいのかを知りたい。今年はどこで見ることになるのでしょうか。


岩田 敦史…1990年6月12日生まれ。若鮎長良FC出身。182cm、76kg。「いわた」
渋い声の左利きのGK。セカンドチームのTMではFWも経験。
安定感とコーチングが武器。とくにコーチングは声がよく響くし、内容も的確で勉強になります。パントキックはフォームも綺麗だし、弾道も綺麗だし、精度も抜群。
ときどきある、怪しい判断ミスを減らしてもらいたい。


奥村 情…1990年9月7日生まれ。167cm、59kg。「じょう」
アルベスとツートップを組んだり、ウイングやシャドーストライカーでも起用される。
見た感じは大人しそうだが、プレーは強気。グランパスの攻撃にアクセントを加えられる選手。スピードとテクニックでDFを混乱させる。セットプレーを蹴ることもある。運動量も豊富で試合終了まで動き続ける。
ドリブルで相手を交わすまではいいけど、その後のプレーの精度が低い。パスにしてもシュートにしてもあと少し丁寧にすれば化けるはず。


岸 寛大…1990年9月10日生まれ。173cm、64kg。「ひろし」
左右のウィングとサイドハーフをこなす。
1年前までは右サイド限定だと思っていたけど、気づいたら左サイドでも高いパフォーマンスを見せていた。粘り強いキープとキック精度の高さが特徴。オフェンシブなポジションならどこでもこなすだけに、どこのポジションに落ち着くのか磯村以上に謎。右足でのセットプレーのキッカー候補。
名前は「ひろし」です。新1年生の岸光と血縁関係はないらしい。たぶん。


鈴木 崇弘…1990年4月16日生まれ。181cm、65kg。「たか」
左サイドのキーマン。サイドハーフやアウトサイド、ウィングでの起用が多いが、アルベスの不在時にはセンターフォワードを任されることも。
特徴は何と言っても切れ味鋭い左足のキック。左足でのセットプレーのキッカーは彼が務めることになるでしょう。スピードがある上に鋭く曲がるキックはまさにカミソリシュート。また独特のリズムのドリブルからのクロスがグランパスの攻撃のひとつの形。
体の割に当たり弱かったり、ヘディングが強くないのが残念。


西部 将成…1990年4月19日生まれ。182cm、73kg。「まさ」
ボランチかセンターバックからチームを引き締める。
スピードがあるわけでもなく、運動量が多いわけでもなく、身長の割にヘディングが強いわけでもない。しかし、チームにかかせない選手。ボランチではDFラインの前で鎮座し、ボールを拾い、侵入してきた選手からはパワフルな当りでボールを奪い取る。戦術眼がいいのかよくわからないけど、なぜかボールによく絡む。さらに、左足のキックは歴代最強クラス。対角線上に正確なキックを蹴れる。去年途中まではボールを奪っても足下の技術が怪しく、奪い返されることもあったが、最近は冷静に寄せてきた相手を交わす。
空中戦に強くなれとは言わないけど、ヘディングの技術は上げてほしい。


本多 勇喜…1991年1月2日生まれ。岐阜VAMOS出身。173cm、60kg。「ほんだ」
左サイドバックやセンターバックを任される。
今まで出番が少なかったがガッツ溢れるプレーは他の3年生にも見劣りしない。サイドバックでは思い切りのよい攻め上がりが印象的。苦しそうな表情をしていても攻め上がる。守備でも最後まであきらめずに食い下がる。応援したくなるような選手。
ただ、思い切りのよさが裏目に出て、簡単に飛び込みすぎて、一発で交わされることがあるのはよくない。あと、ケアレスミスが多いのも気になるところ。

at 20:42コメント(0) 
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